確定拠出年金の税金のメリットは3つ
①積立時:掛金全額が所得控除の対象
②運用時:運用益が非課税
③受取時:受取時にも非課税枠がある
今回は②運用時:運用益が非課税、課税の繰り延べのお話です。
課税の繰り延べとは本来かかる税金を先送りする仕組みです。
例えば100万円を固定金利10%で運用できる商品に預けたとします。
税金が20%の場合、
1年後の受取額は108万円、2年後は116万6400円になります。
ところが課税の繰り延べの場合、
1年後は110万円、2年後は121万円となります。
税金20%がとられない分運用に回せるお金が多いため、運用効率が高まるのです。
※もちろんお金を受け取るときには最後に税金がかかります。
もし同じ金融商品で「20%課税」と「課税の繰り延べ」が選べるとしたら、あなたはどちらを選びますか?
私は課税の繰り延べを選びたい。
あっ、私も同じです。と思うなら、ちょっと確定拠出年金について勉強してみませんか?