「育休明けはワンオペ、やっていけるか不安だし復帰怖い」


「ワンオペで頑張っているのに、帰宅後に

何もしない夫にイライラしてしまいそう」

夫は仕事が忙しくて、朝も早いし、帰りも遅い。


保育園の送り迎えはおろか、家事も育児も頼れない。


生活を回せるのか不安だし、手伝ってくれない夫にイライラしてしまいそう。

仕事と育児と家事を一人でこなさなくてならないワンオペの

ワーママは、もうすぐ育休が終わり、復帰したらどうなるだろうと考えると不安ですよね。

私も育休中から復帰後の生活を想像してワンオペの不安が募っていました。

朝は早起きして、朝食に洗濯、子どもの用意に自分の準備。


愛しい我が子を保育園に預けて満員電車に揺られて出勤。


時短勤務で周りに気を遣いながら仕事を切り上げ、保育園のお迎え。


帰宅したら、すぐに夕飯にお風呂、寝かしつけ。

 

それから次の日の保育園の準備。

やらなきゃいけないことが山のようにあっても寝落ちしたり疲れてできない。


夜は子どもが起きたりして、常に睡眠不足で体力がもつだろうか。

更に仕事が忙しいからと家事も育児も任せっきりの夫には

イライラしてケンカになりそう。


そんなストレスフルな状態だと子どもにも悪影響なのでは?

一体どうしたら生活が回るんだろう、


ワンオペのやらされ感とどう向き合い、


夫へのストレスをためずに済むにはどうしたらいいだろう。


「育休明けの復帰が怖い」ととても不安に感じていました。

今回はそんなワンオペワーママに

 

夫にイライラしないコミュニケーション術をお伝えします。

 

 

 

  ①夫育て:やってほしいことは具体的に伝える

 

「察してやってほしい」と期待するのは間違い!


やってほしいことは具体的に伝えましょう!

そもそも「当たり前」は人それぞれ違います


自分が「当たり前」だと思っていることは


たとえ夫であっても「当たり前」ではないのです

例えば「洗濯をして」と頼んだら、あなたは洗濯機を回して干すところまでをイメージするかも知れません。


でも夫は洗濯機を回すことまでが洗濯で、干すことはまた別のことだと思っているかも知れません。

最初は面倒だと思うかも知れませんが


「洗濯機を回して外に干しておいて」


とやってほしいことを具体的に伝えていくことで


「洗濯する=洗濯機を回して干す」とつながっていき


段々具体的に伝えなくても分かってもらえるようになります。


子育てで考えてみてくださいね。


まだやったことがない子どもには具体的にやり方を教えていきますよね。


「大人なんだから何で分からないの?」と思う気持ちは分かります。


でも「当たり前」は育ってきた環境で作られていくもの


育ってきた環境が違う夫とは「当たり前」の前提が違うと思っておきましょう。


子育てと一緒で夫育てをすると考えて

 

「具体的に伝える」をやってみてくださいね。

 

 

 

  ②ゆるママでいこう:完璧を求めない、ダメ出しをしない

 

これも「当たり前」と同じになりますが、
「完璧」も人によって定義が違います。

あなたが60点と思うことが夫には100点なのかも知れません。


または100点を目指しているけど、時間的な制限でできないのかも知れません。

「やってくれたのはいいけどやり方がダメ」


「なんでこんな簡単なことができないの?」


とダメ出ししていませんか?

私は子どもの頃、お母さんのお手伝いをしたけど


ダメ出しをされてやる気をなくした思い出があります。


キッチンも狭くて、せっかくお手伝いしようと思ったのに


邪魔扱いされて「もうやらなーい」と思いました。

ダメ出しされたら、誰でもやる気をなくしてしまうものですよね。


特に共働き夫婦は時間の余裕がありません。


「60点でOK」とゆるくいきましょう。

 

 

  ③先にありがとうを言いましょう

 

「ありがとう」は魔法の言葉です!


「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいません。

やってくれたことに対しては「ありがとう」と伝えていきましょう

「こっちが言われたい」と思いますよね(笑)
 

でも先にママが言うと、夫も「分かってくれているんだ」

 

と感じ「妻にやってもらって当たり前」なのではないことに

 

気付くでしょう。


そうするとママがやっていることにも感謝の気持ちがでてくるものです。


実はうちは逆でした。


私が午後から仕事なんですが、夫も在宅ワークなので、


とにかく時間がない中、昼食を作って食べて、すごい勢いで出発します。


午前中は本屋の仕事やコーチングの記事を書いたりしていて、
早めに作る余裕もないんです。

「一人なら適当に食べるのに!」と心の中で不満が溜まっていた頃


「忙しいのにご飯を作ってくれてありがとう」と夫から言われたんです。


感謝の言葉はたまに聞いていますが、きちんと言われてちょっと驚きました。


「ちゃんと分かってくれてるんだな」と感じて不満もなくなりました。

それからは私もやってくれたことには「ありがとう」と伝えるようにしています。

試しにやってみてください。
きっと夫の変化が見られるはずです。

 

 

 

  応用編:サンドウィッチ話法


個育てコーチングでも応用編としてやっていますが


伝えたいことを「承認」と「承認」で挟んで伝えるという


サンドウィッチ話法というものがあります。


例えば洗濯ものの干し方で変えてほしいことがあるとします。


「ねえ、この干し方だと乾かないんだよね。
ちゃんと洗濯物が寄らないように干してくれる?」


といきなり言われるとどうでしょうか?

「せっかく干してあげたのに、文句を言われるくらいなら干すのをやめよう」
と思ってしまいませんか?


ではこれならどうでしょうか?


「洗濯物を干してくれてありがとう。(承認)

ただこの干し方だと乾きづらいんだよね。
こことここに間を開けて干してくれるとよく乾くんだよね。(依頼や助言)

いつも干してくれて助かってるよ(承認)」

こう言われると「じゃあ今度はそうやって干してみよう」

という気になりませんか?

なかなか難しい伝え方かも知れませんが


この伝え方は、仕事や子育てでもとっても有効です。


コミュニケーションのレベルが1ランクアップします!


まずは上の3つのうち、1つでもいいから意識してやってみてください。


絶対に夫は変わってくるし、ママのイライラも減ってきますよ!


夫が変わってくれば、ワーママの「復帰怖い」という不安も軽くなってきますね。


育休もあと残すところ1ヶ月ちょっとですね。

復帰前に是非このコミュニケーション術を使えるようになっておくことをおススメします。

私の個育てコーチングではこうしたコミュニケーション術をお伝えしています。

実は子育てのコミュニケーションといっていますが

夫や仕事などどの人間関係でも使えるとてもパワフルな手法です。

4月からは慣らし保育も始まって、少し時間の余裕が出てきますね。

その時間を利用して、子育てや人間関係を楽にするコーチングを受けてみませんか?

家族それぞれの個性を知って、効果的な声掛けを学んだり

相手の自己肯定感や能力を引き出すコミュニケーションが

取れるようになるので、今後の人間関係がぐっと楽になりますよ。

さらにコースには2時間のカウンセリングも含まれるので

ママ自身のお悩みや不安を解消することができます。

実は「育休明けはワンオペで復帰が怖い!」

何故そう思うのか、それはあなたの深層意識にも関係しています。

カウンセリングでその原因を突き止め、職場復帰後のイライラで疲れてしまわないように

事前にあなたの思い込みを解消しておくと安心ですよ!

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