●いつも攻撃的に反論してくる部下や後輩がいる

 

●業務を指示しても無視してくる

そんな逆パワハラをしてくる部下や後輩がいて、

育休明けに復帰するのが怖いと思っていませんか?

育休明けに限らず、こういう部下や後輩がいると仕事が回らないですよね。

逆パワハラをしてくる人は、
前はこう言ってたのに今回言っていることは違うのは何故だ?とか

他の人は違うことを言っていた、

など細かい言動の揚げ足を取ってきたりするので、
対応に時間がかかり、労働時間を奪われたりします。

自分が上の立場で部下に動いてもらわないと業務が回らないのに無視してくるので、結局自分がやらなくてはならなくなったりします。

過去にこういった人とのトラブルがあった人は、同じようなトラブルに遭いがちです。

また逆パワハラに遭ったことがある人は、パワハラにも遭っているのではないでしょうか?

この記事では何故そういうハラスメントに遭ってしまうのかを解説していきます。

育休明けに新しい部署でのスタートとなり、

 

復帰怖いと思っているワーママさんには

先に読んで対処法を実践することをおススメします!

 

 

 

  逆パワハラは何故起こる?

 

実は私も逆パワハラに遭ったことがあります。

後輩がなんだかんだと理由をつけて

 

指示した業務をやらなかったり

自分が上の立場になった時に、その人の意見を

 

採用しなかったら無視されたりしたこともありました。

当時の私は「自分が論理的に説明することができないから

 

納得してもらえないんだ」と思っていました。

でも実はそうではなかったんです。

これからお伝えすることはかなり衝撃的なことですが、

 

落ち着いて読んでくださいね。


何故ハラスメントに遭ってしまうのか?

それは

「自分が同じ思考をもっているから」なんです。


「え?!私、そんなことやってません!」

と言いたくなりますよね。

分かります。私もそうでしたから。

 

 

 

  深層意識(古い思い込み)が原因

 

でも幼い頃はどうだったでしょうか?

自分の親に対して、反論したり

 

「どうせ親には分からない」と見下したりしていませんでしたか?

私もそんなことはすっかり忘れてましたが

というか。当たり前にやってしまっていて気付いていなかったのですが

やってました!確かに!


私は小学生の頃に父の仕事の都合で学校を転校し

軽いいじめを受けて傷ついていたんですが、

父はそんなことには気づかず

引っ越して色々なところに行けていいじゃないかとポジティブなことばかり言ってくるので

「こんな思いをするのは父のせい。父は何も分かってない」

と思うようになり、ことあるごとに口答えしていたのです。

私の父はとても優しく、

 

よく勉強やスポーツを教えてくれ面倒を見てもらいましたが

それを「親だから当たり前」と思って感謝もせずに

 

口答えをする、今考えると本当にひどい娘でした。

 

 

 

  家族の関係と社会は相似形

 

家族の関係で見てみると父親は社会に出ると上司に当たります。

つまり父親にやってきたやり方を上司に対してやってしまうんです。

それは実際に口答えしたり無視したりしていなくても、

 

心の中で思うだけで実際にやっているのと変わらないのです。

そうすると今度は自分が上の立場になった時に、

 

同じ思考を持つ下の人から逆パワハラを受けてしまうんですね。

「されたことは、したこと」なんです。

 

つまり自分が先にしていた(思考していた)んですね。

父親(上の人)に対して口答えしていたから、今度は自分が部下や後輩(子どもの自分)からされるようになる。

もしくはそうなると感じて怖くなるんです。


以前の私は「自分が上に立ったら反発される」という不安があり、上に立つことは避けてきました。

でも自分が実現したいことをやるためには、

 

上に立つことも必要になってきたので

「責任を取る!」と覚悟を決めて、

 

進んで上に立つことを選択するようになりました。

すると、上の立場に立つと見えていなかったものが

 

見えてくるようになり、違う視点が持てて、

 

仕事も子育てもスムーズになりました。

 

 

 

  自分でできる対処法

 

過去に逆パワハラの経験がある方は、育休明けの復帰も怖いと思ってしまいますよね。

そんな時の対処法はこれです!

自分の中の同じ思考を見つけ、それを修正すること。

大抵は親にやっていたことなので、まずは心の中で親にきちんと謝りましょう。

実際に謝らなくても大丈夫ですよ。


まずは6歳の自分をイメージして「よく頑張っているね」

 

と声をかけてあげましょう。

幼いあなたは傷ついているので癒してあげることも大切です。

そして親に口答えをしている自分をイメージして、

 

困っている親に謝りましょう。

それから「こんなやり方はやめようね。

 

お母さん(お父さん)の言うことを素直に聞いたら

 

あなたはもっと幸せになれるよ」と教えてあげてください。

そして親のいうことを素直に聞いてテキパキ動くことを

 

イメージしてください。

それを1ヶ月くらい続けると、部下や後輩が威圧的な態度を

 

せずに動いてくれるようになってくるでしょう。


以前受けたことがあるアンガーマネジメント講座では

 

「6秒待て」と言われましたが

なかなか怒りが沸いた時に6秒待つって難しいですよね。

逆パワハラを受けた時は

 

「これって過去の私だ。」

 

と思うことで怒りが収まりますよ。

これは究極のアンガーマネジメントです。

だって自分だと思ったら怒れませんよね。

 

実は子育てで子どもに怒りがわく時にも有効です。



これは自分でできる簡単な対処法です。

カウンセリングでは初めてトラウマとなった原因を

 

誘導瞑想というやり方で特定し

深層意識の思い込みを修正していきます。

育休明けの復帰が怖いあなた、

 

復帰前に不安の種を取り除いて

 

清々しい気持ちで職場に戻りませんか?


カウンセリングのお申し込みはHPからどうぞ。