続きです。
過去の話を備忘録として書いてます。
緊急事態宣言や
まん延防止を繰り返し
月日は進んでいきます。
もちろん帰省も出来ず、
電話のみ。
2021.6.19
6:30頃、固定電話が鳴りました。
嫌な予感しかしません。
母からです。
「お父ちゃんが死んだ言よる。」
(言よる=言うてる)
ここ最近は発熱も肺炎もなく
落ち着いてる感じで安心してたので
まさに青天の霹靂。
母は既に葬儀社の人と一緒に
父を迎えに行く車中でした。
母もパニック。
私もパニック。
とりあえず電話を切り、
妹に連絡。
そして私の家族を起こして伝えました。
やらなきゃいけないことがいっぱいあるのに
何からやっていいのか・・・
母はそう言ってるけど
これは事実なんか?って
思いがよぎり
施設に確認の電話をしました。
「母から父が亡くなったと
電話があったんですが
事実ですか?」
「事実です。
23:30頃なくなりました。
老衰です。
お母さんに電話をしましたが
出られませんでした。
お独りだし、夜中にびっくりさせてもと思い
今朝早くに連絡させてもらいました。」
あー、
現実かー。
妹の旦那は運悪く出張中。
妹に最寄り駅まで来てもらい
レンタカーを借り
我が家4人と
妹と甥っ子の6人で
急遽帰省しました。
車中で近い親戚だけに連絡。
葬儀社との打ち合わせなどをしながら。
幸いにも当日お通夜、
翌日葬儀ができるとのことでお願いしました。
葬儀会館に着いたのは
17:00前です。
親戚のおばちゃん
近所のおばちゃん
葬儀会館の方
が待ち構えていました。
19:00からお通夜です。
大急ぎで準備をしなければ。
母は座敷に座っています。
もちろん自分が先頭に立って仕切らなければ…
なんて思いはないようで。
「あんたらよう来てくれたなぁ」と。
私が頑張らなあかん。
そこからはひたすら決め事。
びっくりしたのは
その時点で既に遺影の注文が終わってた
父の弟の奥さん(1番近いおばちゃん)が
写真を決めて注文してくれてた。
どんな写真か確認することもなく
このおばちゃん達に連れられて買い物に。
田舎には田舎のやり方がある。
もう言われるがまま。
あれを書い、これを買い。
なんとか19時からのお通夜が終わりました。
義弟も出張先から駆けつけてくれて
間に合いました。
良かった。
男性陣は近くの温泉に行ってから実家で泊まる。
私と妹と実家でお風呂に入り
葬儀会館で泊まる。
みんなで相談しながら過ごせるので
心強かった。
子供達も甥っ子もそれぞれに手伝ってくれる。
ありがたいことです。
続きます