私のレッスンの前のクラスが初心者のクラス。

6人の大人のクラスで、見ていて思うことがあります。

 

テニスのボールとの距離が短い。どうしてかとゆうと、

ハエ叩きのようにボールを打つ傾向にあるので、

ボールの近くにいってしまう。実際、ボールに近いほうが叩きやすいので。

トップスピンで打つ場合、ラケットが鞭を打つような感覚なので、ボールが近いとうまくうてない

のですが、この感覚になれるまで、実際大分時間がかかります。

 

グリップの持ち方。どうゆうグリップの持ち方が必要なのか、

グリップはラケットの角度と関連するので、

グリップになれるとゆうためには、ショットごとに

変える練習は最初から習ったほうがいいと、私は思います。

ピアノやパソコンのキーボードと同じで、一本の指だけで長期できないわけなので。

 

フットワークがない。ボールがバウンドしてから追いかける傾向にあるので、

ラリーが続かない。ボールを打った後にそのまま、その場所に立っているだけとか。

ボールがどこに来るのかの予測に乏しい。

 

フォームが安定しない。その場でちょうどいいように打つので。その結果ミスが多い。

 

打つボールにパワーがない。これもトップスピンでうてるようになるまで、

かなりの時間がかかります。手打ちだと、腱鞘炎になりがちです。

 

オーストラリアのトップジュニアの大会も開かれていたので、そこでまたテニスを観察すると

彼らはすでに、プロのように打ってました。10年以上みっちりとコーチに習って

練習したからできるようになったわけです。

 

テニスはみた限りは、簡単そうですが、実は長く練習が必要とされるスポーツで

きちんとした基礎を習える環境にいないと、進歩が難しいスポーツだと思いました。