子供さんが大学を選ぶ時期なので、その勉強したら、何の仕事するの?

とゆうことをよく話してます。

 

好きなことと、一定の収入を得られる仕事が一緒の場合って結構少ない?

三島由紀夫ですら、作家に専念する前、官僚公務員。

 

仕事が特殊であるほど、好きであることが前提ですが、お金が付くのかどうかは

判断が難しい。音楽が好きで上手でも、オーストラリアではその道でお金を稼ぐ仕事が

難しいので、音楽に秀でたジュニアの中には医学とかコンピューターを大学で専門にして、音学系には進まない人沢山います。

 

私も特殊な仕事をしてますが、大学を卒業してすぐつける仕事では全くないです。

 

大学を出てから、さらに10年以上大学院で勉強してます。その途中、あんまりにお金がなくて、あこがれていた会社に1年半だけ日本で勤めました。きれいな洋服も買えましたが、儲けとゆう判断で仕事をすることに、楽しみが全くかんじられない自分がよくわかり、学者になる決意ができたのが、よかったです。社内広報で書きたいことを沢山書いているのだけが、楽しみでした。

 

其のあと、オーストラリアの大学院でも、お金もなかった。データ収集はオーストラリア国外で、2年間も僻地に滞在。オーストラリアにもどってから英語で博論の執筆。簡単ではなかったです。学生ビザで期限つきで。でも、父親が五里霧中じゃなくて、前途洋洋と言ってくれたのは、励ましでした。信頼してくれた両親には感謝です。

 

大学の職など、100回ぐらい応募するのが普通。わたしはそこまでしませんでしたが、

大学院の友人はオーストラリアからアメリカに移った人もいましたし、私も就職面接で真冬にヨーロッパまで行きました。国際会議でアメリカにいって、ついでに就職面接とか。シカゴは素敵な町でした。大学院生は世界からきているので、友達が常に変わるし、誰とも会わないとか。

 

不安定だから私生活も不安定。精神的にきついです。そして、日本での自分の同期。

学部で卒業してからすぐに就職した友人たち。結婚して、家を買ったとか。シングルの人も結構いて、趣味や食事に使える予算が私と随分と違ったり。経済と私生活の安定はうらやましい。

 

お金は回ればそれでよしと覚悟をしたので、好きなことをしてきた人生の後悔はないですが、子どもさんに、経済的に不安定な特殊な職業を選ぶのであれば覚悟がいるよ、とはいってます。

 

夫のように、ハーバード大学で研究した実績があっても、常勤の研究員にはなることはなかった。だから彼は、永遠に引退しない研究をしてます。

 

ノーベル賞受賞者になる予定は結婚前からあります。さて今年は?