いよいよ夏至の朝、3時に身支度を整え、神魂禊修法のため興玉神社へ常磐貴子(似)さんと向かうと、すでに白装束をまとった女性とフンドシ姿の男性が沢山ドキドキ


うわーん。素敵~!フンドシ姿に目がくらみます。アップ
すべての人がかっこよく見えてしまい、わくわくしてきました。


さー、いよいよです。


竜宮浜にて、祓詞を唱えたあと、鳥船という行をして気合いを入れていきます。


まだ外はうっすら寒く、ここでしっかり動かしておかないと、と思いながら、こなれた周りの方たちについていくのが精一杯です。


白足袋も用意してなかったので、素足。砂利道が痛い。


海に入るのに岩場もありそうだし、足を怪我したらどうしよう。などと前日は考えていましたが、テンションは上がる一方で、すっかり足のことは忘れてしまいました。


そして、「決して無理はしないでください。足腰に自信が無い方は後ろの方でご自身のペースでやってください」という説明に、常磐(似)さんと「初心者だし、後ろの方でやりましょうか。」なんて話していたにも関わらず、
いざ入水したら気持ちがよくて、気づけば常磐さんを置いて一人前の方へどんどん進む私。ペンギン


ちょうど胸の下のあたりまで水につかる位置で、フンドシ隊の後ろのあたりまでたどり着くことができ、そこを定位置として禊祓詞を唱えながら、肩、手、口、頭と水をかけたあと大祓を唱え海底に一気に沈み浮かび上がる。


気持ちいい!波


数回繰り返し、最後は国家斉唱の後出水。


ガタガタガタ。。。


やっぱり寒い!!!


そして心は真っ白。


残念ながら出水の時は霧雨が降り、太陽は出ていなかったが、入水の前に暁が見えた。雨だったが暁がほんの少しでも見えたことで、この大きな切り替わりの時代に、太陽が見えない夏至じゃなくてよかった。なんとなく、日本の未来も必ずよくなる、今すぐじゃなくても、少しでも太陽の光が見えたことで、とても希望が持てて、またしても「よかった」と感激。宝石白
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が、寒い。ブルブル。


地元の方たちが、甘酒とおかゆを用意下さっていて、有難いです。


甘酒は酒粕が効いていて、美味しくて、2回おかわりしてしまった。(食べ過ぎ?)


おかゆはワカメが入っていて、海の味がした。体にしみる~~~


まだ朝の5時くらい。いつまでもいつまでも離れたくなくて、最後まで夫婦岩を眺めていました。