今日は、会社の先輩に誘われ、
着付け教室に行ってきた。
日本橋にある「花影きもの塾
」と言う教室で、
本来は、着物の着付け教室だけど、
浴衣の着付け体験もできるのです。
みなさんより一足遅れ、教室に到着。
先輩方は、もうすでに、肌着になってる…
すぐ洋服を脱ぎ、着物用の下着を着る。
とりあえず、スタンバイオッケー
すると、タイミング良く、
先生が来てくれ、教室スタート
まずは、ヒモの結び方。
これが、どうもうまくいかん
ヒモをクルクル手に巻いて、
ヒモのお尻をピースで挟み、
巻いたヒモを抜き取る。
ただこれだけなんだが、手から抜けない…
何度やっても、抜けない……
非常に焦る
その後、どうにか間違えに気付かされたけど、
嫌~な汗をかいた
そして、タオルを体の凹凸に合わせ、
ヒモでくくる。
それから、帯も巻きやすいように折りたたみ、
浴衣を羽織り易いように持ち、羽織る。
あくまでもおしとやかに…。
で、着物の中心を合わせ、
着丈をクルブシが少し見えるくらいに合わせ、
左身頃、右身頃と体に合わせ、
最後に左身頃を上に合わせる。
ここで、崩れないように、ヒモで結び、
着物のツリをなおす。
内側に手を入れ、袋を綺麗にして、
内側から、下側の浴衣を微妙につり上げ、
腰から下で、逆台形を作る。
それから、喉の窪み辺りに
衿位置を決めて、また、ヒモで止める。
ヒモはいつも、左が上で結び、
左右を逆にして、左右に巻き付ける。
これが基本のようです。
そして、やっと帯。
本日の結び方は、かり文庫結び。
右側に畳んでいた帯の端を持ち、
左手に持ち替え、端から50センチくらいを
谷折りにし、肩にかけておき、
残りの帯を体に巻く為に、
自分が2周まわる。
そこで、1回結び、左右逆にし、
ほどけにくくする。
それから右、左、右、左と帯を重ね、
Wを作るように折りたたみ、
下にある帯を上に下に1枚目の帯を
潜らせながら、2回巻く。
下に出てる帯を折りたたみ、
一番下の帯に隠し入れて、
帯のリボンの形を整え、
右手をリボンの下側、
左手を背中の中心辺りの帯の上側をつまみ、
息を止め、一気に後ろと前を入れ替える。
最後に帯板を入れて、完成~
以上、着付けのまとめ終了
一度脱ぎ、もう一度、挑戦。
なかなか上手に着れました。
毎度の事ながら、帯がきつめで、
なかなか最後の回すのが上手くいかないけど…
初の着付け、なかなか楽しかった。
左右のジャッチが遅いアタシには、
多少遅れを取ってしまったりもしたけど、
先生が優しい方で、ちゃんと待っててくれたから、
最後までできたって感じかな。
そして、何もかもに無駄がないってのに、
正直感動した。
1つ1つにちゃんと意味があるんだよね。
なんか、日本の文化に触れた感じがして、
昔の人ってすごいと思ってしまった。
次、上手く着れるかどうかが、
運命の分かれ目ですな…