今日、『ジキル&ハイド 』を見に行った。


これは、上の姉が見に行きたいということで、
韓流好きな母と下の姉を誘い、
久しぶりに4人でのお出かけ。


場所は、五反田のゆうぽうと簡易保険ホール。
目黒のタパス&タパス で、久しぶりのランチを食べ、
目黒川沿いを散歩しながら向かう。
さすがに目黒川の桜は、開花の気配はまだ無い感じ。


会場に到着すると、なぜか列ができている。
舞台を見に行って、入場前に列が出来てるなんて、初めて・・・。
年齢層もすごいバラバラで、なんか不思議な感じ。
中には、奥様に連れてこられたようなおじ様も・・・。


この舞台は、ダブルキャストなのだけど、
今回は「チョ・スンウ」の回。
この俳優さんは、映画『マラソン』の主演の方。
『マラソン』の映画は予告でしか見たことがなかったのだけど、
地味めな感じの方かと思っていたら、意外とハンサム。


『ジキル&ハイド』というお話は、
ジキルが、自分の父を助けるために、薬を開発し、
その薬を自分の体で試し、その結果、二重人格になってしまう。
二重人格のカタワレである凶暴なハイドが生まれ、
ハイドの人格に苦悩する主人公のお話である。


舞台はというと、難しい話だと思い覚悟していたのだけど、
意外とストーリーが分かり易くて、躓くことも無く見れた。
ただ、韓国ミュージカルなので、舞台を見つつ、
字幕を読まなくてはいけないので、ちょっと大変。
首が疲れてしまいました。


でも、みなさん、とても歌が上手い!!
舞台とかミュージカルを中心に活動している人ならともかく、
チョ・スンウさんはそうでないはずなのに・・・と
ちょっとビックリした。


そして、最後、最初っからみんな立ちっぱなし。
ようはスタンディングオベーション。
まぁ、そこまでは理解できる。
が、、、その時の歓声がすごい!!
「キャーーー」とか「ウワァーーー」とかいう雄叫びが、、、。
それが凄すぎて、家族みんなで大笑い。
ていうか、ちょっとひいてしまいました。


でも、舞台としては、意外と面白かった。
韓国のミュージカルとかは初めてなので、
とっても新鮮な感じでした。

 ジキル&ハイド

[原作]ロバート・スティーブンソン
[脚本/作詞]レスリー・ブリッカス
[作曲]フランク・ワイルドホーン
[出演]ヘンリー・ジキル&エドワード・ハイド
    ⇒ チョ・スンウ/リュ・ジョンハン (Wキャスティング)
   キャスト:ルシー ⇒ イ・ヨンミ/キム・ソニョン ほか
[会場]五反田ゆうぽうと