朝、9時に足ツボマッサージの予約をガイドさんに入れて貰っていたのだけど、
9時15分になっても誰も来る気配が無い・・・。
ガイドさんに電話してみたら、お店の方が21時と間違えてしまっていたらしい。
仕方ないので、そのまま21時にしてもらい、朝から観光へ行くことに。
(それにしても、あの公衆電話にかかってきた電話はなんだったんだろ・・・
韓国では、公衆電話に折り返し電話できたりするのか?!)
ということで、歩いて『昌徳宮(チャンドックン)』へ。
とても広い庭園宮殿で、全ての建物が、本当に綺麗に保存されている。
中に入れるところは無かったけど、やはり同じアジアなだけあり、
建物とか庭の造り方とかが日本の京都とかと似ている。
私としては、仁政殿(インジョンジョン)・煕政堂(ヒジョンダン)・
尊徳亭(チョンドクジョン)が気に入った。
ただ、芙蓉亭(プヨンジョン)が公開されてない日だったので、
見れなかったことが悔やまれる・・・。
●昌徳宮(チャンドックン)
1405年に正宮である景福宮(キョンボックン)の離宮として建てられ、
1592年、豊臣秀吉の文禄・慶長の乱で全ての宮殿が焼失した後、
景福宮を再建するまでの約270年間、正宮の役割を果たしていた所。
現存する朝鮮王朝の宮殿の中で、その創建時代の姿が最も良く保存され、
自然と調和した配置が優れている事から、1997年に世界文化遺産に登録された。
見学は、ガイドツアーに参加しないと、拝観することはできない。

その後、空腹を堪え、『宋廟(チョンミョ)』へ。
ここは、とにかくデカッ!!って感じの建物で、昌徳宮に比べると、
華やかさ&鮮やかさはないけれど、荘厳な感じ。
●宋廟(チョンミョ)
李氏挑戦の王と王族を祀る廟であり、正殿には太祖李成桂を始めとする
19代の王と王妃が祀られている。
永寧殿には、その他の国王、王妃がそれぞれ祀られ大変貴重な施設である。
1995年には廟そのものと宋廟儀礼が世界文化遺産に登録された。
また、2001年には世界無形遺産傑作にも登録された。

宋廟を見た後は、いよいよ昼食へ!
宋廟から歩き、仁寺洞(インサドン)へ行き、『キムジャントク』で、
「キムチチゲ」を食す。これで2人前でW10,000(日本円で約1,300円)。
やっぱり食事は安いなぁ~~と実感。
というか、韓国へ来て、初のちゃんとした韓国料理。
あまり辛くないなぁ?なんて、思ってたら、最後の方にビシビシきた。
でも、嫌な辛さではなく、体の芯から温まるような気持ちの良い辛さ。
すっごい美味しかったぁ~~。
食後、インサドンを徘徊。
食後のはずなのに、、、「ホトック」を食べる。
これは、中国山東省の糖餅がルーツの食べ物で、
ホットケーキのような物の中に、黒糖が入っている。
焼きたてなので、中の黒糖が、とろ~りと出てきて、
これがまた絶妙!!
そして、「プンオパン」も食べてしまう。
これは、韓国版たいやきのようなものだけど、
日本のものよりも小さく、モチモチしていて、とても旨い!
このどちらの屋台スナックは、W500(日本円で約50円)。
値段的にも味的にも、いくらでも食べれてしまいそうで、怖い・・・。
その後は、ホテル近くの東和(トンファ)免税店、そして、
新羅(シーラ)免税店へ行き、おみやげ物を物色。
今日は、新羅免税店で、会社の友達&姉達への土産用の化粧品のみ購入。
前回韓国へ来た時は、新羅は遠かったので行かなかったのだけど、
ここは、広くて品揃えも結構良くて、とても見がいのあるお店だった。
買い物後、明洞(ミョンドン)まで戻り、中央会館(チュンアンフェグァン)で、
「石焼ビビンバ」を食べる。
いやぁ、、、やっぱりここは旨い!!
前回もここで石焼を食べたのだけど、相変わらず本当に旨い!!
たぶん、また韓国へ行くことがあったら、ここに来るだろう。
食後、ホテルに戻り、足ツボマッサージのお迎えを待つ。
お迎えがきたので、マッサージのお店へ・・・。
マッサージのお店の名前は、、、『ナニワ』。
なぜ、、、ナニワ???と、思いつつも店内へ。
まずは足浴から始まり、角質取り、足ツボマッサージ、
全身マッサージ(OP)、パラフィンパック、顔パック等など、
メニューが盛りだくさん。
ちょっと歩き疲れていたので、ちょうど良い感じ。
かなり満喫の1時間30分でした。ほんと満足。
友達は、寝息を立てて、寝ていました。
横で聞いてて、ちょっと笑えた・・・。
マッサージ後、ホテルまで送ってもらう。
友達も私もそこで力尽き、お風呂にも入らず、就寝。
まぁ、明日、朝からエステだし、良しとしよう。