相場英雄さんの「震える牛」を読了しました。

警察推理小説でありつつ、殺人事件に絡めてBSE問題や食品偽装問題を扱う社会派小説でした。

事件よりも食肉偽装の真相を問う要素が強く、ノンフィクションかと思えてしまう内容でした。

実際に起こった食肉偽装問題を思い出させますし、作中に出てくるスーパーやファストファッションブランドは実在する大手企業をイメージできてしまいました。

これは架空の話ではなく、実際に食品流通業界で起こっていることなのだと思うと恐怖です。

もともとハム、ウィンナー、ベーコン、成形肉などの加工された肉製品は買わないし、外食時も食肉加工品を含むメニューを食べないように気をつけています。

塩分や脂肪の含有量が多いですし、着色料、香料、甘味料、化学調味料、保存料、乳化剤、悪質な植物性油脂、トランス脂肪酸などの添加物を大量に摂りたくないからです。

コンビニやスーパーでパンやおにぎりやお総菜は買わないし、ファストフードも食べないようにしています。

(お菓子やアイスは買ってしまいますが・・・汗)

それでもこの本を読んで、お総菜だけでなく肉そのものを食べるのが怖くなりました。

特に何が混ざっているのか分からない挽肉は食べたくないと思いました。

つい先日、中国の工場で使用期限の切れた鶏肉を混ぜてチキンナゲットに加工している事が明るみに出ました。

他にも床に落ちた肉を拾って滅菌消毒せずに生産ラインに戻していたり、腐って青黒く変色した肉を使っていたり。

マックのチキンナゲットやファミマのチキンは食べていませんが、映像を見ているだけで吐き気がして気分が悪くなりました。

コンビニやファストフードは避けていて良かったと思いました。

中国産・中国製のものは買わないようにしていますが、外食では知らずに食べているのかもしれないと思うと怖いです。

先日冷凍食品のモニターに当選して冷凍食品をいただきました。

6品中4品の商品が中国産の食材を含んでいたり、中国製造の商品だったのでブルーでした。

必ずしも中国だから不衛生で危険、日本だから衛生的で安全という訳ではないとは分かっています。

このニュース映像を見てしまうと、中国が関わる食品を買う勇気はありません。

安い商品にはからくりがあります。

食品の安全性より利便性が優先されるような企業には賛同できません。

食の安全を考えると加工された食品や調理された商品を買わずに、安心できる素材を買って自分で調理するのが一番良いのでしょうが。

100%自炊できる訳ではないので、安全な食材を使っているお店を選びたいと思います。

安いという理由で買わない、危険かもしれないものを食べないように徹底したいです。

自分の身は自分で守る、食の安全の大切さを考えさせられる本でした☆