全米プロゴルフ選手権は他のメジャー大会に比べて、日本では扱いが小さい気がします。
ゴルフネットワークでは4日間ライブ放送してくれていました。
地上波TBSはマスターズのように盛り上げるCMもなく、放送時間が短い上に、最終日は試合途中で中継終了という酷い扱いでした。
完全にゴルフそっちのけで世界陸上に懸けていますね。
さて、中継を見て思ったことを徒然に。
4大メジャー大会に全て出場された藤田さん。
初日に大崩れして出遅れることが多かったのですが、今回は初日まずまずのスタートでホッとしていました。
残念ながら予選落ちを喫しましたが、挑み続ける姿勢には頭が下がる思いです。
世界の舞台でも藤田さんの本来の実力ならもっと戦えるはずなので、また挑戦していただきたいです。
全米プロシニアで優勝して参戦した井戸木さん。
初日の4連続バーディーでリーダーズボードに名前が上がって、ドキドキワクワクさせてくれました。
日本人でも、体格、年齢、飛距離で劣ってもやれると思わせてくれました。
推薦枠で出場した遼くん。
来年のシード権獲得のため上位入賞が必須でした。
無事予選通過できたのに、結果29位と厳しい状況は変わらずです。
絶好調の松山くんと何かと比較され、明暗を分けたとか、松山くんはスゴイのに一方石川は・・・みたいな報道にイライラしています。
浅はかな人たちが遼くんは終わったとかもうダメだとか、松山くんは遼くんを超えたとか、アホなことを軽々しく言うのを聴くたびに、悔しい思いをしています。
調子が悪い時だってあるでしょう。
21歳なのだから、まだまだ伸びしろはあるでしょう。
日本ツアーで10勝したのはマグレやミラクルではないでしょう。
なんとか残りの試合で頑張ってシードをキープして欲しいと思いつつ、松山くんが来年PGAツアーに参戦するのなら、またあれこれ比較されるんだろうなぁなんて気をもんだり。
遼くんは日本ツアーに戻って調整し直すのも悪くないんじゃないかなんて思ってしまいます。
単純に日本で戦う遼くんが見たいだけのエゴですが。
寝不足の日々からやっと解放されますが、終わってしまった淋しさや、感動し損ねた物足りなさもあります。
ダフナーは嫌いじゃないけど感動できませんでした。
優勝カップ持ってのダフナリングが見たかったです☆