日本ゴルフツアー選手権の観戦に行きました。
宍戸ヒルズは三年連続の観戦。
宍戸ヒルズは茨城県笠間市で遠いし、アップダウンが多いし、ギャラリー通路はラフが深くて傾斜がきつくて、体力を消耗します。
でもこのコースが好きで、観戦の定番になっています。
石川遼くんは初日+8と大きく崩して、予選通過は絶望的と思っていました。
ところが猛チャージで8バーディーを奪いイーブンまで戻しました。
予選カットラインは-1だったのであと一つバーディーが欲しかったのですが、最終18Hはボギーで+1でフィニッシュ。
残念ながら予選通過はなりませんでした。
でも見せ場を作ってくれました。
得意ではない、むしろ苦手なコースで健闘してくれました。
優勝争いではないのに、一打で一喜一憂したり、手に汗握って応援したのは久しぶりでした。
遼くんギャラリーが人民大移動する様や、悲鳴にも似た歓声を聞いたのも久しぶりでした。
トーナメント会場が活気に満ちていました。
18Hグリーン上で生でプレーしている選手より、大型モニターに映る遼くんのプレーに視線が集まり歓声が上がるという不思議な光景でした。
予選落ちが確定したにも関わらず、プレー後に質問する記者たちの目を見ながら、誠実に答えている姿が印象的でした。
いろいろな事情があって帰国し参戦したのだと思いますが、次の日本ツアー参戦はどの試合なのでしょうか?
その前にまずはPGAツアーのシード権を確保してほしいです。
遼くん、ワクワクドキドキをありがとう☆