出逢いプロデューサー小林美菜子です
私は死ぬ時の話をよくします
看護師経験がある私は
いろんな死に居合わせた事があり
看護師
たくさんの家族
の姿を見てきました
大学病院勤務だったため
癌患者さんも多く
今でも
記憶に残っている患者さんがいます
当時、胃癌治療のため
総室に入院されていた女性は
畜産農家をされており
毎日、ご主人が
お見舞いに来てくれていました
癌治療となると
精神的に負担になるだけでなく
治療費もかかり
経済的にも負担となります
ある日
「牛の花子は手放す事にした」
という、ご主人の言葉に
病床の女性は涙していました
裕福な人は個室に入り
その他の人は総室での入院
個室に入れる方が幸せ
と考える人もいるかもしれません
裕福で個室でも
お花ばかり届いて
誰もお見舞いに来ない患者さん
危篤状態の患者さんの側で
相続の話をする親族
病院にはいろいろなドラマがあり
いろんな形の人生の最終章を見ます
牛の花子は手放す事になりましたが
ご主人は、やっぱり毎日
お見舞いに来ました
彼女がこの世から旅立つ日まで
ご主人の姿を
見ない日はありませんでした
自分の人生の最終章が
どんな形なのか
今なら
人生のストーリーを描く事が出来ます
私が死の話をするのは
人生の最終章に向けて
今、するべき事に
気付いて欲しいから
人生の最終章がイメージ出来たら
出逢いは私にお任せください
see you
