東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます
郵便物の「転送サービス」の期限は1年ですので避難・転居された方は
お近くの郵便局で「転送サービス」の期限の確認をおすすめします
大学を1年間休学してまで野田村に
滞在・貢献した塩田さんは素晴らしい!
大阪大を1年間休学し、野田村に滞在してボランティア活動をしていた塩田朋陽(ともや)さん(22)の送別会が30日、同村玉川の国民宿舎えぼし荘で開かれた。復学のため同村を後にする塩田さんは交流を持った大勢の村民に見送られ、今後の成長と再会を誓った。
小田祐士村長や仮設住宅団地の代表ら約60人が参加。小田村長は「塩田君は野田村全体の孫のようだった。雰囲気が皆さんの癒やしになったと思う。これから自分の思う道を歩んでほしい」と激励と感謝を述べた。
塩田さんは今後、同村に研修拠点を持つ大阪大大学院を目指す。「これで終わりということは絶対ない。深く勉強して、大好きな野田村のために頑張りたい」と瞳を輝かせた。
岩手日報 4月1日 朝刊
この記事・写真等は岩手日報社の許諾を得て転載しています
大学を1年間休学してボランティアに従事した塩田さんの記事なんですが
私の最初の印象は 「若いのに 広い心の持ち主だな~」 でしたね
この春から大学院に復学するという事ですが
おそらく 一生の間で大学院には復学は出来るが 被災地のボランティアは
今しか出来ないという 人生という時間の中でのプライオリティーを
しっかり設計しそれを実行しているという点だけでもリスペクトですよ
野田村の村長さんのコメントにもありましたが 塩田さんはもう誰からも
認められた村民であったようですね この誰からも認められる存在って
出来るようでなかなか出来ないのが現実です
誰からも認められる存在を持ち合わせている人には「リ-ダー」の素質が
あります 塩田さんの卒業後の進路はまだ未定ですが
企業から見れば ドラフト1位指名したいくらいの逸材に違いありません
そして塩田さんのコメントも素晴らしいですよね
「これで終わりということは絶対に無い!」
20代前半でこれだけ自分自身の人生設計を踏まえた発言が出来る
学生さんってそうはいないですよ 私が同年代の頃どうだったか?
もう毎日チンタラポンタラばっかりでしたね (スイマセンつまらない話で)
「今の若者は~」なんてセリフは何処でも耳に入りますが
時には 「素晴らしい若者がいるよ!」って話もしてみては
いかがでしょうか?きっと聞かれた方にも笑顔が生まれますよ
野田村の皆さんが認めた塩田さんはきっと常に「感謝」の心を持った
青年なんでしょうね いくら仕事が出来ても「感謝」の気持ちを持ち合わ
せていない人は全ての人からは認められません
実際にお会いして話をしたわけではありませんが
いい勉強をさせてもらった気がします 塩田さん ありがとうございます
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした