東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます


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風雅ー風の吹くまま 気の向くまま



大船渡市に太陽光発電・備蓄施設が

始動しました!         



大船渡市は26日、同市三陸町吉浜の吉浜地区拠点センターで、太陽光発電蓄電施設などの設置工事竣工(しゅんこう)式を行った。気仙広域環境未来都市構想の一つで、自然環境エネルギー分野の事業第1号。非常時の電力の自給自足を目指す。


 パネルは同センター駐車場に設置し、約2平方メートルの太陽光パネル44枚を取り付けた。容量は10キロワット。22キロワット時のリチウムイオン蓄電池を備え、同センター内に発電、蓄電量などの表示画面も設置した。


 同センターは災害発生時の避難施設で、設置した蓄電池では一般家庭の約2日分相当の電力を蓄電できる見込み。来月から本格的に運用を始める。


岩手日報 3月27日 朝刊

この記事・写真等は岩手日報社の許諾を得て転載しています




太陽光発電・備蓄施設と書いたので思わず 「えっ?この規模???」

そう思った方も大勢いらっしゃるかと思いますが

企業などと自治体がコラボでもしない限りメガソーラをいきなり作るのは

正直厳しいですが 避難施設として災害時にエネルギーの自給自足が

出来るというのは ものすごい進歩であり 自然エネルギー事業の

スタートとすれば この規模でも十分です


震災後 電気が全く使えない状態が長く続き 被災地の方にとって

電気の重要性や電気の有り難味は他の地域とは比較にならないほど

その重要性を知っています だからこそまずは避難施設からだったのでは

ないでしょうか


44枚のパネルからのスタートですが 将来大船渡市が「太陽の里」として

新しい町作りのモデルになるかもしれません

未来の子供達にとって素晴らしい事業がスタートしたと思います





昨年から全国の電気事業社が相次いで「値上げ申請」を政府に提出して

いますが 震災から2年間 「代替エネルギー」「自然エネルギー」への

企業努力は全く見られない中の値上げ申請にはあきれるばかりです

被災地の方々が日々努力されている姿をもう少し見習って欲しいものです







頑張れること一緒に探します

共に乗り越えよう 東北・東日本     








それでは  また  m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした