東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます


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風雅ー風の吹くまま 気の向くまま



普代村のワカメ漁で浜に活気が

戻ってきました!       



普代村の海岸が、養殖ワカメの塩蔵加工で活気づいている。同村の黒崎漁港では26日、地元水産加工業者らがボイル作業を行い、ワカメをゆでる釜からの湯気が、復興ののろしのように青空に向かって立ち上った。


 同村上村のカネシメ水産(金子健三社長)の社員や地元の漁業者ら6人が作業。90度以上に熱した海水にワカメをくぐらせると、一瞬で濃いあめ色が鮮やかな緑色に変わった。金子社長の長男太一さん(28)は「お湯が熱すぎると茶色く変色してしまう」と細心の注意を払う。


 湯通ししたワカメは海水で冷やして水を切り、同じ日のうちに塩をまぶす。この日は約3トン、4月中旬ごろまでに100トン以上を加工する計画だ。


 震災直後、ワカメの値段は品不足で高騰した。今年は値段は下がるが、品質は昨年を上回っているという。太一さんは「漁業者それぞれの道具もそろってきた。若い世代も頑張らないとな」と意欲を新たにする。


岩手日報 3月26日 朝刊

この記事・写真等は岩手日報社の許諾を得て転載しています




昨日もお伝えしました 普代村の「ワカメ漁」の続編です

知っているようで知らない事ってあるかと思いますが

「塩蔵わかめ」が作られる作業工程って意外に知らない方多いんでは?

そんな事を思いながらのアップです


ワカメが海中から採られた時は一般的なワカメの色とは全く違っていて

記事にも書かれてましたが飴色という表現がピッタリかもしれません

そのワカメを「湯通し」すると鮮やかな緑色になります

スーパーなどで見かける「めかぶ」緑鮮やかでネバネバのめかぶですが

あれも昆布の根元の株の部分を細かく刻んで熱湯をくぐらせた物です


湯通しした後は海水で冷やして その後水を切って塩をまぶして完成です

普段 何気なく食べているワカメですが幾つもの作業を経て

やっと商品として出荷されるんです 三陸のワカメは味も歯ごたえも

輸入品とは比べ物にならないくらい美味しいですから

お買い物の際 原材料が輸入品か国内産か確認して買ってみて下さい

いつもと一味違うワカメに出会えますよ!





日常生活の上で食材はスーパーや市場に行けば並んでいますが

その食材が何処から来たのか この製品になるにはどういう作業を経て

いるのか こういった話題をご家族で話したり 恋人同士でも構いません

「食への感謝」をしてみると ちょっと味わいが変わりますよ!






頑張れること一緒に探します

共に乗り越えよう 東北・東日本     








それでは  また  m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした