東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます



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お近くの郵便局で「転送サービス」の期限の確認をおすすめします







風雅ー風の吹くまま 気の向くまま



感謝の意をこめたミニ草履

もう300足にもなりました!   



大船渡市猪川町の長洞仮設住宅で暮らす熊谷清太郎さん(66)は、支援への感謝を込めたミニ草履作りに励んでいる。ボランティアや知人らへのお礼として、これまで約300個を制作。「復興に向け一歩ずつ歩みたい」と草履に思いを託す。


 同市大船渡町の自宅が被災した熊谷さん。津波が迫る中、妻(65)と高台に避難し、助かった。仮設住宅の生活が落ち着き始めた昨年2月、草履作りの講習会に参加したのをきっかけに普通サイズを作り始めた。


 「津波で助かった命。支えてくれた人に感謝の気持ちを伝えたい」と、自分で工夫を重ねたミニサイズは4~10センチ。青や黄色、ピンクなどのビニールひもや竹の皮などを丁寧に編み込んだ。細かい作業だが「作っている時は心が落ち着く。気がついたらこんなにたくさん作っていた」とはにかむ。



岩手日報 3月17日 朝刊

この記事・写真等は岩手日報社の許諾を得て転載しています




ミニ草履と言っても ずいぶんカラフルですよね~

草履というイメージよりもカワイイサンダルみたいな色合いです


現在仮設住宅で暮らす熊谷さんが支援者や知人にお礼の意を込めて

作り始めた「ミニ草履」ですが ビニールの紐を編んでいるので

あんなにカラフルなデザインになっていたんですね


小さい物では4cmのサイズですから 作業はかなり細かいですね

でも熊谷さんにとっての草履作りは癒しとなっているようですから

草履一足を作る度に熊谷さんの心も そしてこのミニ草履を贈られた人も

一歩づつ進んでいくと思います





人には「得手」「不得手」「向き」「不向き」がありますが 何気ないきっかけから

それを探しだせれば もっと多くの方に笑顔が戻るのではないでしょうか

一人でも多くの方が笑顔を取り戻せる「何か出来る事」探します








頑張れること一緒に探します

共に乗り越えよう 東北・東日本     








それでは  また  m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした