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宮古湾でニシンの卵25000個を
放流 新たなる増殖計画です
独立行政法人水産総合研究センター東北区水産研究所の資源増殖グループは15日、宮古市の宮古湾にニシンの人工授精卵を放流した。震災以降、同湾のニシン資源が減少する中、関係者は「宮古育ち」の増殖に期待を込める。
地元漁業者と同センターの職員が漁船に乗り込み、岸壁から約500メートルの沖合で、細い繊維にふ化間近の受精卵約2万5千個を付着させた漁具「マブシ」を海中につるす作業に当たった。
同センターは1984年にニシンの稚魚放流を始め、2006年から受精卵放流を開始。03年以降は年間約1~2トンの安定した水揚げが続き、増殖事業に一定の成果が表れ始めていた。
岩手日報 3月17日 朝刊
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陸地での家畜などの増殖や海での養殖などは比較的 短期間から成果が
見られやすいのですが 放流などによる増殖となると成果が出てくるのは
恐らく10年単位かなと思われます
北海道でもニシン・ハタハタなどは数十年間 魚網の網目のサイズや漁期を
短縮したりしながら資源の回復に努めてきた結果が
ここ数年の豊漁につながっている一つの要因ではないでしょうか
この宮古湾にニシンを戻す計画も数年で途切れることなく続けて欲しいです
いつの日か宮古湾でニシン漁が復活!の文字が出る日まで
出来る限りの試行錯誤をどんどん実施して欲しいですね
10年かかっても未来の地元にニシンを戻す試みは諦めない心の
一つであり いつの日か震災後最高の豊漁という吉報を聞きたいです
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした