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「東京マラソン」 被災地からの
招待選手が表彰台独占です!
若い力が復興へ力強く歩む本県の姿を全国に発信した。東京都内で24日に開かれた東京マラソン。U-18の部(18歳以下、10キロ)で男女の表彰台を独占した本県の高校生らは見る人に元気を与える「陸上の力」をあらためて実感した。男子マラソンの今井正人選手(トヨタ自動車九州、原町高卒)も地元・南相馬市の復興への思いを胸に自己ベストを更新する力強い走りを見せ、沿道の観衆を沸かせた。
男子で優勝した藤飛翔選手(磐城高2年)が日比谷公園にあるフィニッシュ地点に先頭で飛び込むと、沿道から大きな拍手が沸き起こった。藤選手は「こんなに大きな大会で優勝できてうれしい。沿道の声援が大きく、リズム良く走ることができた」と興奮気味に話し、後輩らと喜びを分かち合った。
女子優勝の胡口奈穂選手(いわき総合高2年)は、給水所で「いわき、頑張れ」と声を掛けられ、励みになったという。昨年の大会を制した同級生の鴫原優子選手(いわき総合高2年)に続く快挙に「昨年は選ばれず、悔しい思いがあったので結果を残せてうれしい」と喜んだ。東京ビッグサイトで行われた表彰式で大勢の来場者を前に金メダルを受け、笑みがこぼれた。
「東京マラソンで走る夢がかなった」。男子で11位に入った楢葉町の小塚貴暁選手(磐城高2年)は、大観衆の声援を浴びながら走り切った10キロを感無量の様子で振り返った。いわき市で避難生活を続けながら、ふくしま駅伝に3年連続で出場するなど練習に励んでいる。「見ている人に元気を与えることができるという陸上の力をあらためて感じた。より一層練習に励み、古里のために走りたい」と飛躍を誓った。
昨年出場した選手は招待を受けられないという条件がある。福島西高陸上部の渡辺昭則監督(56)は「福島の若い陸上選手の層の厚さを示せた。福島の高校生が頑張っている姿を東京の皆さんに伝えられたはず」と選手の頑張りをたたえた。
■2年連続の快挙
U-18の部には、本県の高校生39人をはじめ、宮城、岩手の3県の高校生100人が招待され、男女合わせて276人(男子158人、女子118人)で競った。
本県勢は優勝した男女2人を除き、男子は根本夏生選手(磐城高1年)が2位、小川広選手(田村高2年)が3位に入った。
女子は柿沼美羽選手(福島西高1年)が2位、猪狩美咲選手(田村高1年)が3位に入賞した。男女とも上位10選手のうち、9選手は本県勢が占めた。
表彰台の独占は44選手が招待された昨年の大会に続き2年連続となった。
この記事は福島民報に帰属します
「東京マラソン」と言っても U-18の部(10km)ですけど!
表彰台に上がるだけでもスゴイのに!表彰台を「独占!」ですよ
私 先程この記事を見つけまして ・・・ 号泣しました
「よく頑張ったーーー!」 もうこれしか言えねぇ
表彰台を独占した選手達です
全国には練習環境 ・ 施設に恵まれて練習している高校生が山ほど
いますが この子達は震災後 まず避難所生活 食事は支援物資
その間 練習など出来るわけもなく 家族や友人と「生きる」術を模索して
毎日闘っていたんです だからなんでしょうかね 1位とか順位は
二の次でも 「負けない!」という意識は全国でイチバン強かったんでしょうね
だからもう 涙が止まらなかったな~
これから 大学や社会人のチームに所属しても この原点だけは
忘れずにいて欲しいです この輝いて頑張った日を思い出して下さい
もちろん家庭の事情などで今後競技を断念せざる終えない方もいるでしょう
でも次のフィールドでこの日の経験を活かして下さい
これからそれぞれの長い人生のなかで 何かに迷ったり
何かに惑わされたら この日の気持ちを思い出して下さい
きっと進むべき道筋が見えるはずですから
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした