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風雅ー風の吹くまま 気の向くまま




山田町のカキ養殖に新しい試みが

スタートしてます!     



山田町の山田湾で、カキの餌となる植物プランクトンの成長を促す装置を活用し、効率的にカキを養殖する実証実験が行われている。2014年度まで実験を行い、将来的に養殖期間を従来の3年から2年程度に短縮することを目指す。


 実証実験は群馬高専(前橋市)の小島昭特命教授とリサイクルや環境事業を手掛ける石井商事(群馬県高崎市)が実施。21日は同社の作業チームと漁業者が、昨年11月に養殖いかだにつるした装置の変化や水質を検査した。


 装置は鉄と炭素繊維で構成され、鉄分が溶けだすことで、カキの餌となる植物プランクトンの成長を促進させる。同社によると、新潟県佐渡市でも同様の装置で実験したところ、カキの成長が早まったという。



岩手日報からの記事を引用しています



山田町のカキ養殖で新しい装置を活用しているという記事なんですが

北海道の帆立養殖などでも時々こういった記事を目にします


こういった実験なので早期に結果が出るというものではないのですが

この装置は新潟での実証もありということで試験的に検証しているんだと

思います しかしながら相手は自然界なので新潟と同じ結果が出るかと

言えば そこはまだまだ未知の世界です


でも 新しい試みによって失敗してもその原因を特定していく事によって

また次に進むことが出来るのですからどんどん挑戦して欲しいです


私も有給休暇を使って漁業の現場で数ヶ月働きましたが

この時期はシケも多く 何よりも気温が低いので手の感覚がなくなります

作業には十分注意して下さい  


三陸のカキ養殖は震災後様々な方からの支援で各地で漁が行なわれてます

水揚げの量は震災前の1割程度ですが毎年少しづつ増える傾向にあります

カキの産地は全国各地にありますが私の食べたカキの中で三陸のカキは

満足のいく味でした だからこそ漁業者の皆さんの日々の努力が

実を結ぶよう願っています





寒さもこれから本格化しますので気をつけて作業して下さい

三陸の焼きガキ待っています







頑張れること一緒に探します

共に乗り越えよう 東北・東日本     







それでは  また  m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした