東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます
郵便物の「転送サービス」の期限は1年ですので避難・転居された方は
お近くの郵便局で「転送サービス」の期限の確認をおすすめします
2年ぶりに鳴った除夜の鐘
南相馬市からです
東京電力福島第一原発事故の旧警戒区域内にある福島県南相馬市の同慶寺では12月31日夜、檀家(だんか)らが2年ぶりに除夜の鐘をつきました。
寺は昨年4月に警戒区域が再編されるまで立ち入りが許されず、今も住むことは出来ません。田中徳雲住職(38)は、一家6人で福井県に避難生活を送りながら、月に2回は戻って、寺を守ってきたそうです。
田中住職は「地元の人の声に応えたくて、除夜の鐘をつくことを決めた。少しだけ普段通りのことができてうれしい」と話しております。
世の中は「年越し」だ「正月だ!」と喧騒の渦にまみれていますが
被災地の現状の厳しさをあらためて知らされた気持ちになりました
こちらの南相馬市にあります同慶寺ですが「警戒区域」であるため今でも
住むことは出来ず 画像からも少しだけ感じ取れるのが
後ろの草木が枯れたままの状態ですね 月に2回戻っても
建物の保存・維持の作業だけで精一杯ですよね
そんな中「除夜の鐘」を鳴らそうと思い立ったのも住職の思いですよね
2年ぶりに鳴った除夜の鐘 来年は更なる飛躍を誓ったに違いありません
そしてまた一つ前に進んだ実感があるんだと思います
38歳の若き住職 これからも更なる前進を見せて下さい
当たり前の事が2年間途切れて 再び鐘の音が鳴った南相馬市
2013年復興が進むことを願うばかりです
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした