東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます


郵便物の「転送サービス」の期限は1年ですので避難・転居された方は

お近くの郵便局で「転送サービス」の期限の確認をおすすめします









風雅ー風の吹くまま 気の向くまま




東芝が開発した原発作業用ロボット

ナゼ?今お披露目なのか ・・・   




福島第一原発で作業するためのロボットを東芝が21日公開した。高さ約1メートル、足は約70センチあり、4本の足を巧みに動かして階段やがれきの上を進む。放射線量が高い原子炉付近の調査などに使うとの事です。


 6台のカメラで周りを映し、無線LANを使って離れた場所から操作する。東電から要請があり次第、事故現場で使う予定となってます。


 この日は原子炉建屋の地下を再現したセットの階段を上って細い通路を歩いたりする姿を披露しましたが、方向を変える途中で緊急停止し、そのまま公開が打ち切られるトラブルも起きた。担当者は「バランスを検知する装置の不具合。現場投入までに改善する」と話しております。



この記事から 私の最初の疑問は 「1年8ヶ月経ってから ・・・ 」

結局 福島第一原発という施設には事故を想定したマニュアルはあっても


何の備えも無かったということですよね   


震災後高濃度の放射線を含んだ汚染水 ・ 原子炉建屋内などでの

作業はマニュアルでは「絵空事」でしか書かれておらず

この時期になって初めて作業ロボットのお披露目というのは

あまりにも「お粗末」としか思えません



しかもまだお披露目であり現場での作業がどの程度まで可能なのか

全く未知数である事に変わりはありません

政府の「エネルギー政策」という「魔性の政策」を行き場の無い燃料の

原子力でまかない 結果未だ汚染水 ・ がれきの行き先も決まらず

自宅に戻れない多くの方達がいるという事態に「終焉」という

計画書すら見えてない事実からは 辛い想定しかありません



この間にも再開された青森大間原発の工事は進んでおります

ただただ疑問?しか出てこない現状を打開する政府は

現状改善のためと被災地よりも「選挙」を選択しました

震災後にブログにも書きましたが


政治家としてのプライドを捨てて被災地の復興

それを最優先で進められないのか?   


1年8ヶ月経ってから 作業用ロボットが出てくる現状が

今の政府を物語っているんでしょうね 

全国の原発の「審査基準」はまさに紙クズですね





間違いを正せない政治家が集まる限り現状は変わりません







頑張れること一緒に探します

共に乗り越えよう 東北・東日本    








それでは  また  m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした