東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます
郵便物の「転送サービス」の期限は1年ですので避難・転居された方は
お近くの郵便局で「転送サービス」の期限の確認をおすすめします
ウイン・フィルハーモニー管弦楽団が
名取市で鎮魂の演奏です
東日本大震災で被災した宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)地区で2日、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の団員が復興と鎮魂を祈って演奏しました。
被災地の子どものための公演活動の一環で、津波で甚大な被害を受けた同地区の日和山にメンバー14人が立ち寄った。小雨の中、全員で黙祷(もくとう)した後、海を背にバッハの曲を奏でました。
楽団は今春、サントリーホールディングスと200万ユーロ(約2億円)を拠出して音楽復興基金を設立。被災地での音楽活動を支援するとともに、今後5年間、被災地を訪れて演奏会を開くそうです。
首席フルート奏者のディーター・フルーリーさん(60)は、「実際に目にすると言葉もでない。音楽は心の糧。子どもたちに音楽の道を開きたい」と話した。
これは個人的にもビックリです あの世界的に有名なウイーン・フィルが
雨の中演奏?だけでも驚きなんですが この記事を見て思い出しました
もう10年以上前ですかね?世界的に有名なマエストロの方
(お名前は忘れてしまいました ・・・ スイマセン)
この方が海外での公演の際 一時「行方不明?」という騒ぎがありまして
そのマエストロ 何処で何をしていたかというと
宿泊先のホテルの裏手からヴァイオリンの音と楽しそうな歌が聞こえて
思わずそこへ行き 現地の方と一緒に楽しんでいたそうです
元々はヴァイオリニストであったマエストロは皆さんの前でお借りした
ヴァイオリンで気持ちよく演奏を披露したそうです
その時のマエストロのコメントが
「立派なステージでの演奏も大事だが
私がまだ駆け出しの頃 アパートの下の路地で
練習していた時 ヴァイオリンの音で子供や大人達が
集まってきて歌ったり踊ったりしている姿を見て
自分の演奏でもっと人に喜んでもらいたい
そう思って今までやってきたんだ
今日の演奏は久しぶりだったが記憶に残るくらい
いい出来だったと思うよ!」
ウイーン・フィルの皆さんが使用している楽器は高価であり
管理にも非常に神経を使っているはずです その楽器を惜しげもなく
雨の中演奏される姿は前述のマエストロに通じるものがありますね
世界を舞台にしている方達はやっぱり「懐 ふところ」の深さと
心の広さが違いますね
ウイーン・フィルが世界で名だたる楽団である理由が少しだけわかりましたね
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした