こんばんは 風呂上りパンツを穿いた雅(MIYABI)です (o^-')b
さてさて 「今夜のアテ」ですが
今日の午後 ちょいと市内中心部へ出かけた時に
「久しぶりに市場でも覗いていくかな?」
なーんてカルイノリで市場へ行き
特に買い物は無いんですが 季節の食材を見ておりましたら
一軒の魚屋さんの奥のまな板には マグロが?
おや?日曜日の午後にマグロを1本下ろすって ・・・
今日無理にでも「売りたい!」って雰囲気でもないし ・・・
目方はおよそ50kg台 午前中に下ろすならまだしも
午後からね~? なんて思いながら見てましたら
四半身が下ろされて 両腕で抱えた赤身の部分が
うん? 何であんなに光る?
しかも あれは電球や蛍光灯でも赤身があんなに
光ることはない しかもあの光り方は 魚の脂だ ・・・
ずっと見ていてもしょうがないので 市場内を探検して
さっきの魚屋が気になり戻ると 威勢のいいかけ声で
「さあーーー下ろしたての天然本マグロ 本日は特別価格だよ!」
確かに 商品の札には 「天然本マグロ」と書かれておりますが
価格は ・・・ 5割りは安い?
ここで このマグロの正体がわかりましたので
「すいません 赤身を見せてもらってもいいですか?」
店先のオジちゃん 「 ・・・ 赤身? ・・・ 」
「はい 赤身が好きなんで 赤身を見たいんですが」
オジちゃん 私から目を離せない顔です
「赤身は全部出て ・・・ 中トロしかないな ・・・ 」
ここで やっと目をそらしました
「でも ここ この部分テン身ですよ」
この赤身の部分を地域や市場によっては違うかも
しれませんが 「テン身」と私は呼んでます
この赤身の下から皮に向かった部分が中トロになります
こんな会話の合間にも「天然本マグロ」は売れていますが
私の「理詰めの追求」は終わりません
「ここ 血合いを取った まさしくテン身でしょうだとすれば!」
「オイ!オマエさっきからナンなんだ!」
逆ギレですよ 事実がバレそうだから焦ってます
「私は何もクレームを言ってませんよ 言ったのは
赤身を見せて欲しいと言ったら 赤身が無いというので
いやいや この部位は赤身でしょうという事を言ったまでです」
「オマエ ・・・ 同業か それとも保健所じゃねーよな」
「私ですか 元同業です」
「それで ・・・ オマエどうしたいんだ?訴えるのか?」
ほら!「語るに落ちました」よ自らの不正があるから
「訴えるのか?」って言っちゃいました 判定は「アウト!」
「訴える気なんてありませんよ 私はこのマグロを買いたいので
適正な価格で売っていただきたいという交渉をしてるだけです
この 国産養殖黒マグロをね!」
このマグロの正体は「天然」ではなく「養殖」です
赤身にも必要以上に脂の回ってる黒マグロ(本マグロ)なんです
だから赤身があんなにも脂でキラリーーーン だったんです
オジちゃん 「養殖」を聞いて直ぐに目の前の1サクを包んで
「これ持って 帰ってくれ!」
「それじゃあー私が恐喝したみたいじゃないですか値段をつけて下さい」
「500円 ・・・ でいいか?」
「ええー結構です いい買い物が出来ました」
そんな 「国産養殖本マグロ」 がコチラ!
アップにすると!
赤身にキレイに脂が回ってます さらにアップすると!
ねっ!キラキラでしょう こんな赤身「養殖」以外無いですから
1枚目の右の一番手前 妙なくぼみがありますよね
あそこが「血合い」を削り取った証なんです
今日は 人生初の「国産養殖本マグロ」なんで
いつもより 厚めに切っております
醤油につければ 脂がパァーーーっと広がります
わさびは溶かずに マグロにのせて 口の中へ ・・・
「ジューーーシーーーな脂ギッシュです!」
これなら 赤身で十分
いやぁ~久しぶりに マグロを味わいました
この後 何食べようかな?
既に 「満腹中枢」が崩壊しつつあるバツイチ48歳です
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした