東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます
依然として危機的な状況を脱することができない続く福島第一原発。現場職員の必死の努力の甲斐もあって、幸いにして3月16日以降、新たな爆発的な放射性物質の拡散は抑えられているようだ。しかしながら、原子炉の冷却と放射性物質の閉じ込めはいまだ実現できておらず、政府・東京電力が示した工程表通りに事態が収束するか予断を許さない状況が続いている。
事態の長期化が避けられない中で懸念されるのが、現場作業員の確保だ。国は今回の事態を受けて、放射線被曝限度量を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトへと大幅に引き上げるなど、作業員の安全性を犠牲にして要員を確保できる体制を整えた。
とはいえ、それでも事態が長期化すれば、限度量を超え、作業に従事できる要員が次第に減っていくことは避けられない。放射線量が限度内であっても、極度の精神的ストレスを受け、快適とは言いがたい作業環境では長期間の作業を継続できなくなるおそれがある。
こうした状況を受けてだろうか。全国のハローワークでも、福島第一原発で働く作業員の求人が絶えない。5月2日時点で、北海道や千葉、北九州などの人材派遣会社が、福島第一原発があり立入禁止区域となっている福島県双葉町・大熊町での求人を行なっている。建設関連作業で月給は40万円程度。
ちなみに東京電力役員(社外除く、10年3月期)19人の平均年俸は3674万円。報酬半減を発表しており、単純計算では1837万円となり、月収は153万円だ。
この話題 先ほど 北海道のハローワークで検索すると 確かに「求人情報」がありました
昨日 60代の男性作業員が 作業中に倒れて 死亡するといういたましい記事も読みました
自民党と結託して作った 「エネルギー政策」 非常事態にはハローワークで人員募集とでも
書いてあったんでしょうかね? 一度見てみたいものですよ
「原子力は安全です」 全国各地で行われてきた説明集会で うんざりするほど聞いたセリフです
「安全」だと説明しておきながら 現場の作業員の大半は 元請・下請けの関連会社から集められた
人達ばかりだ そして更なる作業員の募集には「ハローワーク」が使われている
弱い立場の人達を月 40万で「立入り禁止区域」内で作業させているのだ
こうなってくると 本当に 「非常事態 マニュアル」 の存在すら怪しいとしか思えない
歴代の自民党議員と東電社員は 「求人」の前に 自分達で働け!
あまりの怒りに 何度書き直したことか
こんな 「求人」 は二度と起こってはならないと私は思う
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m