風雅ー風の吹くまま 気の向くまま


渡辺 恒雄  読売巨人軍 会長




風雅ー風の吹くまま 気の向くまま



清武 英利  読売巨人軍 球団社長





この2名の 意見で セリーグ開幕は予定通り 3月25日に決定



誰が納得します?



東北・関東大震災発生後 全国各地で断続的に起きている地震


被災地ではライフラインどころか 救援物資すら届いていない現状のなか


プロ野球 セリーグ開幕は 予定通り 3月 25日!


一週間後ですよ?




この開幕に対する 私の疑問は



1) 「計画停電」



 東京電力が「計画停電」を計画 ・ 実施するなか本拠地である


 東京ドームでの開催は 昼夜を問わず 莫大な電力を消費します


 被災地の電力確保も見通しが立っていない現在において


 全くの「無計画」しか見えません



2) 「来場者の安全確保」



 東京ドームでのゲームですと 観客は3~4万人が押し寄せます


 いまだ断続的に各地で余震が起きてる中 大規模施設に人を集める事


 その観客の交通手段 球場での緊急対策


 何かが起きてから 「想定外の出来事で ・・・」


 そんなバカげた会見見たくもありません



3) 選手の調整とモチベーション



 プレーをする選手の側から見ても 例年通りオープン戦の試合数もこなしてませんし


 被災者が関係者にいる選手にとっては 「野球どころじゃない!」という意見が多数です


 選手の故障やモチベーションからの不振をまねく可能性が多いなかの開幕には反対です





震災発生後 日本プロ野球機構が打ち出した仰天発言が


「練習試合はいいが オープン戦はダメ」 である


要するに 「観客からお金をいただくのは ダメですよ」という通達だった


それを逆手に取ったのが 読売巨人軍だ


「収益の一部を義援金とする」 この抜け道でオープン戦を開催した



イチバン気に入らないのが 「収益の一部を ・・・ 」


全額 寄付が当然だろう!


この岐阜での開催には ちょっと裏がありまして 


スポンサーは地元新聞社一社のみ 昨年岐阜ではプロ野球の開催実績無し


主催は当然 読売新聞! 相手の阪神は主催の言うなり


「収益の一部を寄付」ですから 当然収益があります



各球団の選手からも 「オープン戦がダメで 練習試合ならOK?しかも義援金提供なら


オープン戦はOK?  さっぱりわからない?」


そりゃそうですよ 「妖怪球団」の言いなりですからね


日本プロ野球機構も最初から


「オープン戦の収益は全額 災害義援金とする!」と打ち出せば


何の問題もなかったのに  特定球団の顔色をうかがっているから


こんな事態になってるんですよ




3月25日 開幕反対です!




皆さんの ご意見はどうですか?





それでは  また   m(_ _ )m