「裁判所としては

 控訴することを勧めたい」



これは 本日行われた 裁判員裁判で初の


死刑判決を言い渡した 裁判長から被告人に対しての


言葉なんですが ・・・・ 極めて異例の発言です




風雅ー風の吹くまま 気の向くまま


(画像はあくまでも イメージです )



この事件は 昨年6月 男性2人を殺害し


遺体を横浜港や山梨県山中に遺棄した罪に対する


裁判でしたが マスコミの注目は


裁判員裁判 初の「死刑判決」か? でしたが



裁判長が判決を言い渡した最後に冒頭の言葉を


述べたのですが  


2通りの考え方があると思います



①  裁判員の中には 極刑を望まない裁判員がいたために


    裁判長から 控訴を勧める発言であった



②  もう一つは 裁判長 自らの判断として 極刑を望んで


    いなかった事からの 発言もあり得ます




どちらにしろ  こんな発言はすべきではありません



これでは 死刑反対運動家だけが 「よく言った」と


もろてで拍手するだけですから


そもそも 裁判所という司法機関が「死刑判決」を


言い渡してから 「控訴」って?


じゃあ 控訴したら 「死刑」から「無期懲役」に


減刑されるのか?って聞きたいですよ



裁判所って そんなに曖昧な場所であっては


司法制度に対する信頼はガタ落ちでしょうね




この 朝山 芳史 裁判長の発言は


納得いきませんね?





それでは  また  m(_ _ )m