おはようございます
今日のトップは 「裁判員制度について」です
先日小さな記事でしたが 「裁判員制度で減刑・執行猶予」というのがありました
内容は20代の男性がCD・DVDを3軒に渡り窃盗
そして警備員にケガを負わせての傷害ですね
検察側は懲役6年を求刑していましたが
判決は懲役3年 執行猶予5年でした
裁判員のコメントに「更正する機会を与えたかった・・・」
この男性は過去にも犯罪暦があり検察側は
「犯行がエスカレートしているので実刑を望む」としてました
これは個人的な意見ですが 更正させたいなら
一度ちゃんとリセットさせてあげる方が良いのではないのでしょうか
犯罪を犯したのは事実ですから
その事を自覚し 反省する期間が刑に服するに相当するかと思います
自覚・反省が確立してない時間に「執行猶予」の文字は
「許してもらった」の気分だと思います
しかしながら判決は出てしまってます
色々な制度が変わる時には 必ず不具合というモノが出てきます
小さな記事ですが 法務省の皆さんしっかり検討しちゃっておくんなまし
次は 「押尾学の裁判」です
これ 個人的に 「どーも しっくりこない展開なんです」
一人の女性が六本木ヒルズの一室で亡くなった
その現場に居合わせたのが 押尾学
その押尾は現場から立ち去り 通報はマネージャー
亡くなった女性は司法解剖にまわされたんでしょうが
特に発表は無し しかも火葬済み
思い出すのは昨年の相撲部屋でのリンチ事件です
当初は 稽古中の心臓発作
親方は両親の承諾なく火葬しようとしていた
結果 遺体と対面した両親が不審に思い捜査を依頼
親方と弟子5人が逮捕でした
共通してるのは「死人に口無し」の理論です
こんな事がまかり通る世の中にしちゃあイカンですよ
警察当局が忙しいのはわかりますが
どの世界の仕事にも 「確認」があるはずです
全てを「慣れ」で片付けるのだけはヤメてほしい
そんな気持ちにさせる事件でした
本日はこれにてお開きとさせていただきます
それでは また