100歳の少年と12通の手紙 | 適当で平気でしょ

100歳の少年と12通の手紙

OSCAR ET LA DAME ROSE
音楽×ダンス×朗読
観る朗読劇



適当で平気でしょ

観劇してきました昼夜で2公演


東京グローブ座はじめていったけどおしゃれなところだった
ただのちのちにもう絶対行かないと思ったのである
それはまた一番最後に
まあ、またまもちゃんとか出るなら別なわけだけど←


宮野演じるオスカーは白血病を患った10歳の少年
萬田さん演じるローズは、作中では濁してたけどたぶんあれ小児ケアを専門とするカウンセラーかなと、作品を観て思いました。


全体的な流れの感想で言うと
面白かった、楽しかったっていうよりもなんかよく分からなかった
いやもうほんとに
バレエダンサーの方とか音楽の方もほんとにプロの方で
てか、プロのバレエって初めて観たわけだけどもなんか分からんくて
ひたすら圧倒されてた...
なんかね、あれ
何を観て何を感じればいいのか分からなくて
頭フル回転させてたけどやっぱ難しかったからバレエは考えないで観ることにした夜


朗読劇は2時間弱で、オスカーが8割しゃべり倒していたような。うん
まもちゃんの朗読近くで聴けてとてもとても良かったです

まもちゃんが出てきたときの最初の感想はでかっでした
あとパジャマとニット帽てらかわええ
ベッドの上で体育座りしながら朗読してて、裸足だったりなんだったりで最初はせわしなくまも観察してたけど

萬田さんは、細かった
恐かった細かったほそかったほそかった
ほそかった...


さて、まもちゃん演じるオスカーですがなんだろ、オスカーが10歳ってことも当然理解してるわけだけどなんかまもちゃんで考えてしまった
よくわからない事態に。
あ、でもほんとに少年みたいってか
まもちゃん自体がオスカーに入りきってたし、表情ころころ変わるしでとても面白かった
あれはオスカーだったと思う


萬田さんはローズさんだけでなくてポップコーンとかブルー...なんだけ名前忘れた
なんかとりあえず何役もやり分けていて、おもしろかったw
いじらしい演技とかもとても上手で
まもちゃんとの朗読もリズム良くて
聞いてて心地よい感じだった


昼は、萬田さんのローズから神様への手紙にぐっときて
夜は、まもちゃんが「死ぬんだな」ってセリフのところで、嗚咽まざってセリフ詰まってて
そこでぶあっってなった

あんまり感動しいではないから泣いたりしないんだぜでもこの前シュタゲの最終回みて泣いた

まわりで観劇してる人もわりとがち泣きしていたのだけれど
ちょっと私には、どこが泣くポイントだったのかよく分からなくてな←

まもちゃんの演技にはもらい泣きしましたけど
あそこ今思い出してもなんかこうギューッってなる
だんだん弱ってくオスカーがなあ、ね


あと、お話の感想は
上記したとおり難しかった
のちのちパンフレット読んでみて小児緩和ケアを命題にしてるって書いてあって

うおおおおおおってなったパンフ読んでから観劇したかった

まあたぶん私はローズさんのポジションにはならないけどwww


一日を10年と考えて、12日をすごす
一日一通神様に手紙を書く。
130歳になれないオスカーと寄り添うローズと
まるでほんとにその歳月を過ごしたかのように振る舞うオスカーとそれに準ずる演技
変わっていく環境も、特別な12日間を後押ししてるみたいでね
ただ、オスカーが神様への手紙に
「今日僕は、何歳になりました!」って書いてくれないと、あれこいつ今何十代だってなる
深刻な事態

お話を通して命について考えるってのはもちろんだけどね
なんかいろいろ感じるところもあるのかって
その感じるところが上手く受け取れきれなかった自分はまだがきんちょなのか
ちくしょう難しい

ん、でも
オスカーが僕分かったんだって話してたことは納得した
人生を楽しむにはセンスがいる、って話で
9歳10歳くらいならどんな人間でも人生を楽しむことが出来る
でも、100歳(このときのオスカーの年齢)になると、センスが必要なんだって
考えなきゃいけない、ってそうやって言ってたのは
昼も夜もうんうんって思った

そういう考え方はしたことなかったから新鮮だったけど

あとね
人ははじめ生を受けたことを必要以上に有り難がって、大切に大切にするんだけど
そのうち、受け取った物では無いことに気がついて投げだそうとしたりする
でも最終的に、人生は借り物だってことに気がつい
その借り物の人生をいかにして素敵にするかってなるんだって

だいたいこんな感じかうろ覚えだ
この下りはちょっと難しい

てか10歳の子の思考じゃないよな


これはいつか機会があったら原作よみたい
てか今読んでる本読み終わったら読もうかな
なんか作品として楽しむだけじゃなくて
自分のためにもなりそうだし

それに朗読劇よりも深い解釈が出来るようになりそう


で、あれ
まものラストの演技に心奪われたのがまあ朗読劇で一番の出来事



だったちょっと前までは



見終わったあとに、同じ劇場にいた人が
なんかあそこ変な風にひんやりしてなかった??なんか気持ち悪かった

て言うから、いやwww冗談wwwwww
とか話してたら

他の人が、やっぱり昼公演終わったあとに言っとくべきだったかな??
夜に集中できなくなったらいけないと思って言わなかったんだよね

えっやっぱりいたの??
なんか劇場入ってから体調悪かったんだよね

うん、一階のRと天井に。
憑かれてないとは思うけど。
気を強く持つのが大切だよ



とかいう会話を展開してて私わああああああああ
怖いのきらい!!!!


そこから、あそこの回り白骨がどーのとか
有名なところみたいだね
とかうんとかかんとか


それでもう、余韻どころじゃなくなってだなwww
しまいには、一緒にいったつじまりが
キーンて音してたけどあれはマイクだよね!?
って言い出して

キーンってなんだキーンて
なんも聞こえなかったよ!?
ぴゃああああああああああああああああああああ(´;ω;`)


ってなった昨日の深夜



とりあえず、私がそういった類いにおもっきし鈍感なことだけは分かった

まじこわい
もう行きたくない




ま、とりあえず
朗読劇みれてよかったです

役者のまもちゃんでした

最後挨拶で出てきたのは宮野真守だったけど
一言も喋んないしな
萌え袖だったからなんでもいいけど


あ、そうだ
まもつあーまじでどこに申し込もうか...
どこもいけなくない距離だから無駄に悩む
はあ