chainerをインストールしてみる。
そもそも、chainerの開発環境には、CPU版とGPU版がある。
これらについては、ここ。
まあ、普通GPU版を使うのであるが、そのためには、CUDAというものを入れなければならない。
CUDAについては、ここ。
なんとなくでいうと、処理を並列化して処理する能力を上げてくれるパッケージってことかな。
これはいれなくてもいいんだけど、入れるのが普通みたい。
これを入れるときは、グラフィックボードの能力が重要になるみたいである。
その辺の対応関係はめんどくさいので、調べてないけど、最近のものなら大丈夫じゃないかな?
さらに、細かいパッケージもあるのだけど、調べるのが面倒であるし
$ pip install chainer
とおまじないを唱えると、自動的にインストールされるみたいだ。
pipとは、pythonのパッケージを自動的にいれてくれるコマンド。
ただし、HDF5というパッケージは独立して入れる必要があるらしい。
なにをするパッケージかというと、階層データをひとまとめにして取り扱えるようにするもの。
これは、画像を取り扱ったり普通のテキストを取り扱ったりする上ではあったほうがいいのだけど。
どうやっていれるんだろって、そりゃまたpipでしょう。
でも、その前にlibhdf5を入れなきゃいけないんだって。
僕の場合は、CentOS 7なので、結局こんな感じ。
$ yum -y install epel-release
$ yum install hdf5-devel
$ pip install h5py
これで、動くはずなので、チュートリアルを始められるはず。
あ、ちなみに、chainerをアップグレードしたいときには、
$ pip install -U chainer
と打ち込みます。新しいバージョンが出たら更新するのが吉。
あっと、上記のpipをする前に、Python3.5.1+とc++をインストールする必要があります。
それぞれ
Python3.5.1のインストールは、ここ
c++のインストールは、
$ yum install gcc-c++
とコマンド。
ちなみに、ビットコインのデータ同期いまだに終わってなくてPCがくそ遅い。
ビットコインは本当にごみである。
チュートリアル、遅そうだから今日はもうやめた。
VMwareの上のCentOS7でroot権限を設定に必要なリンク
ほんとはsuで毎回root権限をもらうのが普通かな。
てか、root権限に初期パスワードがないって困るにもほどがあるわ。
特に、VMwareのせいなのか、CentOSのせいなのかわからんくなったわ。
つか、rootにパスワード与えたらCentOSが立ち上がらなくなった。
基本的に管理者権限があいまいになりつつある最近のOSは全体的に好きじゃない。
最初に管理者権限からスタートするべきであるのに、いきなりユーザー設定とか。
意味不明。
というわけで、chainerのインストールは、次に続きます。