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ハチミツです。
あ、これはみちさんの家がアットホームに鎮座していた時の話なんですが、アットホームでみちさんの家の間取りを眺めていたら、2階寝室にキャットウォークあり。って書いてあったんですよ。
ハチミツ「みちさん、みちさん、間取り間違えて掲載されてるよー。不動産会社にいわなきゃ。ほらここー」と間取りを指差す。
みちさん「ん?間違ってないよ。ほら、勾配天井と壁の境に出っ張りあったやろー。そこ。」
ハチミツ「あ、埃溜まるし何故に出っ張ってんだと思ってたとこー?え?ネコ飼う予定やったん?え?寝室だけキャットウォーク?」
みちさん「飼う予定ない。えー。なんとなく」
飼う予定なく寝室だけキャットウォーク?なんとなく?もう恐ろしくてこれ以上聞けませんでした。怖いよ怖いよー。

さて、土地探しのつづきです。
土地情報をメールでもらった日にすぐさま設計士の匠さんにも情報を共有。坪20万切る物件はすぐ売れてしまうから資料で平屋が建つか判断して欲しいとメールしました。
翌日、ハチミツ達が現地へ向かう途中、匠さんから、周辺環境も申し分ないし、資料見る限り平屋は建ちますよ。と心強い御言葉を頂き、テンションあげあげ
夫婦の会話も弾みノリノリ
で向かうのでした。


本当はきちんと敷地調査をしてもらって購入の方が安心なんですが、もたもたしてる間に土地を買われるのが嫌でしたので、私たちの経験と知識を頼りにいざ出陣です。
現地へ到着し車を降りた瞬間、今まで見てきた土地とは明らかに違う空気をまとっていました。
何だか故郷へ帰ってきたような、懐かしいような、ほっとするような。
これが、縁というものなんかな。と土地の中を歩きます。
すると、小学校で運動会の練習をしているであろう子供たちの声。
一瞬にして我が子がこの小学校に通い成長する姿が目に浮かびます。
なんなら年老いたハチミツとみちさんがお手手繋いで散歩してるとこまで想像できます。
何だかじーんとしてきちゃいましたよ

今までの苦労はこの子に会うための試練だったのかなって。
ちらっとみちさんを見ると娘抱きながら土地を見ずに空を仰いでじーんとしているご様子。
私の視線に気付き、
みちさん「この周辺散歩しよか。」
という事で周辺散策。
以前見に行った土地とも数件遭遇。建築中の土地もありました。
バスも徒歩3分、小学校もすぐそこ、中学校は小学校の奥。
高台なので多少坂はあるが全く問題なし。
閑静な住宅街です。
すれ違う住民と軽く挨拶をしもう気分はここの住人(笑)
もうここしかない。
二人の意見は完全一致。
すぐさま電話するもまさかの定休日。
メールで土地購入の話を進めたい旨を伝える。
翌日、みちさんは仕事なので代わりにハチミツが営業時間ピッタリに電話。
ハチミツ「あ、おはようございます。先日は資料ありがとうございました。メール見ていただきましたか?」
担当者「お世話になってます。メール、すみません。まだ確認出来ておりません。」
ハチミツ「あ、そーですか。あの土地買いたいんですけど、話進めて頂いてよろしいですか?」
担当者「あ、いやっあのー、ちょっと、売り主さんに確認したい事がありまして。また、確認出来次第すぐ連絡しても宜しいですか?」
歯切れわるく、申し訳なさそう。
何だか嫌な予感

昼過ぎに担当者から電話
担当者「あ、ハチミツさんですか?お世話なっております。実はですねー、弊社に購入申し込みされたのはハチミツさんが1番なんですが、解体工事中に近所の方が土地を買いたいと売り主さんに言ってたみたいでですねー、それで先程、本気で買う意志があるのか売り主さんを通じて近所の方に聞いてもらったんですよ。そしたら買うよー。という事でして。大変申し訳ありませんが、やっぱりご近所さんということもありますしね、うんたらかんたら…」その後どうやって電話切ったかわかりません。
はいっ死亡‼

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