特発性側弯症が発覚してからリハビリが始まって約4年の時が経った。術後のリハビリを続けて1年半。
そろそろ終止符を打ちたいと考えていた。私は理学療法士さんに相談した。
私「聞きたいことあるんです。」
理学療法士「なになに?」
私「リハビリ続けて4年経つのですがそろそろゴールにしてもいいのではないでしょうか。」
理学療法士「確かに。そろそろいいかもね。
一度、先生と診察してみてそれで良かったらゴールだね。」
診察をした。
医院長「じゃあゴールということで。もしまた何かあれば来てください。」
よし。これで近所のリハビリ卒業だ。4年も通っていたから寂しくもなる。最初に来た時を思い出す。
あの時は曲がった背骨を見て頭が真っ白になってたとか。リハビリの運動は難しく感じた。ボルダリングだって怖くてできなかったけど最後は高いとこまで登れるようになったし、ボールの上に四つん這いで乗れるようになった。このことができたのは理学療法士さんのおかげ。感謝の気持でいっぱい。
行く機会は減るけどこれからも運動を続けていきたい。
側弯症仲間の人へ
リハビリは大変かもしれない。けれど乗り越えて見える景色がある。これからも頑張って欲しい。