朝になって看護師さんの巡回。
看護師「お熱測りますね。」
私「お願いします。」
測り終わる。みんなが起きる。そして朝食の
時間になった。病院食はまずいまずいと噂で
聞いたことがあったがそんなことはない。
(ものによるが)
ただ、中学生だったということもあって量が
多かった。ちなみに入院していて1番
美味しかったのは冷やしうどん。
ここの病院は米だけでなくパンや麺類が出た。
バリエーションの広さに感動した。
そして恒例のリハビリの時間。
この日から小学生と一緒だった。
そういえば理学療法士に一緒に来てって
言われたっけ。
理学療法士「一緒に来てね。9時20分から。
1分単位の遅れでボール挟むやつ100回ね。
だからお姉さん(私のこと)がしっかり時間
見て行動してね。お姉さんだけに頼りすぎない
でね。言うことは聞く!」と小学生に言っていた。
小学生「お姉さんの言うことなら聞くし!」
理学療法士「僕のことは…?」
小学生「聞きたくない!」
理学療法士「えー?いいじゃん!」と
微笑ましい会話をしていた。
本当に100会追加されたら困るので時間だけには
厳しかった。
リハビリ室にて
3人とも違うトレーニングをした。
けど最後にはこの間と同様に並んで行った。
ボルダインもやった。私が1番肺活量が無くて
理学療法士に「頑張れ!」とデカい声で応援
されて気まずかったw
そしてこの日のリハビリは終わった。
理学療法士「帰るときはエレベーターでね。」
私達「はーい。」
そしてリハビリ室を出た。
小学生「エレベーター使おう!バレんて!」
私「そうだね!そうしよう!」と言って
エレベーターを使った。12階に着いたところで
見覚えのある顔が…
え?さっきまでリハビリ室居たよね?
まさかの鬼ハード理学療法士が立っていたのだ。
私達「何で立ってるんですか?」
理学療法士「エレベーター使わないか見張りに
来た。」
(まさかの信用されてなかったw)
気まずすぎた。
理学療法士「明日は階段で帰ってね。」
私達「(面倒くさい)はーい。」と返事した。
病室にて
友達からのLINE。席の周りの人が心配してる
らしかった。
クラスメイト1「俺がクソなダジャレ言ったから。」
→それは無いw毎日ダジャレ言ってたのは事実。
そして面白くなかったのも事実。けどそんなことで
休みはしない。むしろ楽しかった。
クラスメイト2「何してるんだよ!あいつは
いい奴だった…」
→入院してるんだよ!アンタもいい奴だよ!
やっぱり言えば良かったと後悔した。
昼ご飯。食べ終わって屋上を徘徊。
夜ご飯。食べ終わって12階を徘徊。
そして寝る前の時間はネットサーフィン。
あと何日あるのだろうかと日付を見たら
1週間もあった。意外と長い。残りの日は
何をしようかなと考えながら眠りについた。