笑い声が 庭にこぼれてた♪
私が数年前に、ネット上で知り合った方から教えていただいた歌の歌い出し部分です(教えていただきありがとうございました)。
その歌は…
今井美樹さんの「半袖」
1990年
作詞:岩里祐穂さん
作曲:上田知華さん
です!
歌い出しに描かれている幸せいっぱいな「その人」を見て、歌の主人公はどう思ったのでしょうか?
早速聴いてみましょう!
いかがでしたか?本当に切ないですよね。幸せいっぱいの相手は妻子持ちで決して愛してくれない人。それでも私は愛し続ける…という苦しみと決意にあふれている歌だと思います。
この歌は、初夏の清らかな空と、苦しくて苦しくて倒れそうになるという感情を上手く対比させています。切ない情景が目の前に広がっている感じさえします。
私がこの歌を聴いて感じるのは、想いを馳せるのは自由なのではないかということです。
一度しかない人生、大切な人に巡り逢うのは貴重な経験だと思います。人を愛することで自分も強くなれるとも思います。だから、どんなに苦しくとも、愛したいと決めたなら、その感情に従う選択肢もありだとは思うんですよね。
もちろん、誰かを不快にさせるのは避けなければならないでしょう。ですが、内心で想うのは自由だと思うんです。
皆さんはいかがでしょうか?
「半袖」について改めて書かせていただくと、とても切ない歌だと思います。相手が妻子持ちという絶望感の中でも懸命に愛し続けようとするところに、胸を打たれます。それを情感を込めて歌う今井美樹さんも素敵です。歌の情景も初夏にぴったりの名作だと思いますので、皆さんもぜひ繰り返しお聴きください!
お読みいただきありがとうございました!
それでは!