今回は、
1988年にデビューしたアイドルデュオ
Wink
(メンバー: 相田翔子さんと、鈴木早智子さん)
のある楽曲についてご紹介します。
皆さん、Winkと聞くとどんなイメージを持たれますか?
「ユーロビート(ダンスミュージックの一種)で一世を風靡した」
「笑わないアイドル」
こういったインパクトの強いお2人だというイメージを持たれる方も、多くいらっしゃると思います。
そのイメージ、間違っていないと私も思います。ヒット作の「淋しい熱帯魚」の歌唱映像などからも、Winkのインパクトの強さを感じることでしょう。
ですが、今回は一味違ったWinkの楽曲をご紹介します。
ファンの方ならご存知かと思いますが、
いつまでも好きでいたくて
★1994年発売
作詞:秋元康さん
作曲:加藤和彦さん
編曲:門倉聡さん
という楽曲です。
私の母も「お2人のハモリが美しい」という感想を持ったみたいなのですが、どんな楽曲か聴いてみましょう!
この楽曲を初めて聴いた感想としては、本当におだやかなWinkだと思いました。ですが、この楽曲で魅せるWinkも、立派なWinkだと思います。
好きな人への思いが届かなくて、はかない…と思える歌なのですが、そんな切ない歌を優しい歌声で見事に歌い上げています。私の母も感想で言っていましたが、Winkのお2人のハモリが本当に美しいです。
Winkが売れに売れていたのは、この作品の5年前になるのですが、その頃と比較しても、声の芯が強くなっている気がします。加えて美しいハモリもあるので、歌詞にもある雨の日なんかにぴったりな、聴きごたえのある作品に仕上がっていますね。
(写真:フリー素材より)
皆さんはお聴きになってみて、いかがでしたか?私はこの作品を聴いて、Winkの魅力は思っていた以上だと思えました。ですが、包み込むような優しい歌声は、デビューした当初から変わっていないなー!とも感じました。
またWinkに限ったことではないですが、隠れた作品を掘り起こすのは、楽しいことだと再認識しました。
とにかく、この歌に出会えて良かったです!
最後にプラスの情報を。Wink30周年の記念サイトにもお2人がメッセージを寄せていたのですが、早智子さんが、「翔子でよかった」と書いていて、翔子さんも「(イベントでの)早智子の笑顔が眩しかった」と書いています。お互いを想い合える仲で、絆が強い!という印象を持ちました。このメッセージから7年、お2人の素敵な繋がりが今も続いているといいなー!と思っちゃいます。
お読みいただきありがとうございました!
それでは!