1週間で1作、計4作春ソングをご紹介する


「春ソング企画」!


(カバー写真・上の写真:投稿者が撮影したハナミズキ)

2回目は、こちら!


 Hysteric Blue「春〜spring〜」



Hysteric Blue(ヒステリックブルーと読みます)は皆さんご存知でしょうか?


90年代終盤〜2000年代前半に活躍したバンドです。


このHysteric Blueの「春〜spring〜」ですが、私が思うこの歌の良さは、


まっすぐさ


だと思います。


どんなところがまっすぐなのか、聴いてみることにしましょう!

いかがでしたか?


まずはTamaさんのボーカル。透き通っていて、まっすぐです。思いっきり高音を出しているのに、無理していると感じさせないのがすごい。なので、歌声がまっすぐに聴こえます。


春はキラキラ感がある季節。こうした透き通る歌声は心に響きますね。


しかし、それだけではなく、憂いも感じるところも魅力の一つ。


例えば、


♪揺れる笑顔あとわずかな時間(とき) 

近くにいたかった♪


のところが、声に憂いを感じます。この歌では、明るい曲調の中にもこうした憂いが加わります。そのギャップがあるからこそ心に残る歌になっているのではないでしょうか?



また、Takuyaさんが作詞・作曲した歌全体としては、とても前向きです。


注目したいフレーズとしては、


♪春が来るたびあなたに逢える♪


♪強く生きられるような気がして♪


♪いっぱい話した思い出がひらり  

いつでもよみがえらせれる♪


などがあります。春は出会いの季節でもあり、別れの季節でもあります。そんな別れさえも、力に変えて大きくなりたいという、まっすぐな気持ちに溢れている歌だと思います。



春への思いをまっすぐに歌った「春〜spring〜」いかがでしたか?歌声も歌詞もまっすぐなので、聴いていて心地よいです。ただその中に切ない気持ちがあったりするのも、この歌の味わい深いポイントだと思います。



「春ソング企画」来週もお楽しみに!


お読みいただきありがとうございました!


それでは!