皆さんは、人生を振り返って、どの頃が一番充実していましたか?


「今」「学生時代」「もう少し昔かも」いろいろなご感想があるかと思います。


ですが、例えば、しんどくなった時、ふと立ち止まってゆっくりしたい時に、「今」が嫌になることって、誰しもがあると思います。


そんな時の癒しになればと思い、曲紹介をさせていただきます。


少年


今回取り上げたいのは、


DEEN「少年」(1995)


表題は「少年」ですが、性別関係なく聴ける歌だと思います。


DEEN(ディーン)は高校生の頃からよく聴いてきましたが、「少年」は最近ネット上の方からご紹介いただいて、好きになりました(今更かい!笑)。


まず、バンドの説明を簡単にさせていただきます。DEEN1993年にデビューしたバンド。ボーカルの池森秀一さんは、清涼感と伸びのある歌声が素敵だと思います。


キーボードの山根公路さんは、主要曲の作曲も一部手がけてきたほか、歌の中でのコーラスの評価も高いです。


この2人が中心となって、今もDEENは活動を続けています。



そんなDEEN「少年」の好きなところは、


池森秀一さんが歌の主人公になりきっているところ


歌詞に真っ直ぐさと前向きさを感じれること


です!


「少年」

:DEEN

作詞:池森秀一さん

作曲:山根公路さん・田川伸治さん

編曲:古井弘人さん

いかがでしたか?!この歌では、「子ども時代に一緒に無邪気に遊んでいた同級生への想い」を詰め込んでいると、私は捉えています。


大人になっても素直に生きていたい思いや、同級生へのメッセージが、とても素敵だと思います。


歌の主人公が、


何かをあきらめることが

大人になることじゃない


と、自分の思いを語ると、今度は同級生に向けて、


大切なこと 忘れそうな時は

君のまっすぐな瞳が見つめてる


と、励ましています。


だからこそ、聴く私も常に直球勝負で生きたいな、と思えたり、歌の主人公から背中を押されている気がします。



また、ボーカルの池森秀一さんの歌声は、主観ですが、力強く、それでいて優しく語りかけているように思えます。


だからこそ、しっかりと、一つ一つの歌詞が生きている感じがします。この歌に描かれていることを噛みしめていたいな、という気さえ起こります。



そして、私にとってこの歌は、「励まし合える歌」なのかなと思ったりします。


自分に対しても投げかけたい歌ですし、また、大切な人に向けても贈りたい歌なのかなと思います。


皆さんにとっても、この歌が癒しになれば、幸いです(^^)


小さな町で


最後にカバー写真についてご説明します。

2年前に地元の駅のホームから撮影しました。


側から見ると何もない、小さな町と言われるかもしれませんが笑 


とにかく自然に恵まれているなと思えます。こうした夕焼けも綺麗ですし、カエルの鳴き声や小鳥のさえずりを聞くと、ほっとひと息つけます。


そんな町で育った私を振り返ると、小学生の頃は、「少年」の歌詞の通り、♪クラスに溶け込むのは決して上手くなかった♪記憶があります。


そういうこともあってか、特に小学生の頃まではあまりいい思い出がなかったかもしれません笑 


ですが、生きてきて、自分を変えてくれる友人たちや恩師との大切な出会いもありました。人に恵まれた二十数年間だったなと思います。


やっぱり「感謝」って大事ですね。



最後までお読みいただきありがとうございました!


それでは!