今日私が読んだ本


命の教科書


by 亀谷航平 白崎加純 


普段、医療系の本を読む事は無いんだけど

医者の友達に勧められて、手に取った


30代だし、あまり有事のことを考える事は無いけど、よくよく考えてて大事な基礎知識、、なんではないか、、もしものときって



各章にプチ漫画がついていてイメージがしやすいから、医療の固い話と言うわけではなく、いつでもあり得る、とても身近な話なんだなと感じながら読んだ


家族の大黒柱が突然倒れたら?


救命処置について、家族で意見が分かれたら?


住宅ローンがある場合


暮らす家族が入院したことで、家族の高齢者の世話をする人がいなくなった場合は?


基礎知識がないと、最善の策って、ぱっと浮かんでこないですよね


この本は、具体的な例を取り上げながら、もしものとき、会社とのやりとりはどうすればいいのか、ケアワーカーの活用の仕方など、とても丁寧に、ステップで書かれていて、流れが見える化できてるのか、さすがと思った!


私と同じ世代の医師2人が書いた本で、実際働く中で見てきたいろんな場面から学んだこと、考えたことが凝縮されてる


読めてよかった!




ママ〜ってやってくるせなたろう


せなちゃんが大好きなお医者さんセット🧑‍⚕️🫧

子供ってお医者さんごっこ好きだよね


おわりに、の部分で、聖路加国際病院救急科委員長のある言葉が目を引いた


昔はお茶の間で、テレビのニュースやドキュメント番組をみつつ、いざと言う時どうしたらいいかといった話題を語り合う機会が普段からあったが、今はそれぞれがスマホやタブレットで別の動画を見たり、ゲームに熱中していたりして、家族間のなにげない会話時代が減っていて、大事な会話につながるきっかけがなくなっているのではないかと言う指摘


これ本当にそうだなと実感


同じ空間にいるのに、別々の世界を生きているシーン、うちにもあって


でも、こういう大切なことだけは話し合わないとな、と心から思ったの巻


ポチりたい方はこちら!貼っておきます🙏🏻


ぜひ家族のみんなにも勧めようと思える本だった!