身に着けていて心地よい物
デザインを考える上でも大きなポイントです。
これはペンダント。
このユニークなお腹の出た幸せそうな顔の人物は
何かの神様と聞いたような。
実はこのペンダントヘッドは私が小学生の頃
アメリカへ長期出張へ行った父が
帰りがけに寄ったハワイでお土産にと
買って来てくれたキーホルダーでした
家族と仲の良い方に配るように幾つかあったのだと思います。
その頃女の子の間ではサンリオが流行っており
私はスヌーピー好き
小学生の女の子のお土産としては
随分渋いものだったと・・・・
母はこれはお守りだからと
私と弟の鞄につけ
漢字のテストの日は
特に忘れないように持たされていました
その後大人になり
大切にしまっていたこのキーホルダーを
ある日誕生石のガーネットのビーズに通して
ペンダントヘッドにして見ました
子供の頃にお守りと
インプットされているので
気づくと
大切な打ち合わせの時や緊張する会議の際に
選んでいます。
ユニークな存在感があるので
これを着けていると
素敵ですね
なんですかこれ？
何処で？
何処のデザイン？
色々な方から聞かれます
その度に
これは父が出張の際に・・・・
キーホルダーだった物で・・・・
説明のたびに愛着も増し
気分も楽しくなるのです
お気に入りの物
デザインより背景にある気持ちが
大きく関係している
デザインする上で大切にしたいと思うことです
