小学校受験において、聞き取りの力はとても重要ですね。
全ての指示を聞き取って行動したり、問題を解かなければなりません。
小さなお子様は一般的に耳から聞いて覚える力が秀でていると言われています。大きくなるにつれて視覚優位になっていくようです。
とはいえ、小さな頃から聞く力(内容を聞き取って理解する力)が弱いお子様もいらっしゃいます。それはお子様の知能などとは関係ありません。
では、そのようなお子様はどうしたら良いのでしょうか。
まずはペーパーに関してはある程度問題を解きこんでパターンを認識しておく必要があります。それによって細かな指示まで負担なく聞くことができます。
巧緻性の問題などは見本が提示してあったりするので、それを見ながら指示を聞き取ると視覚からも認識できます。体操の指示も見本を先生がしてくださることが多いので、視覚からの情報も意識しながら覚えます。
そのようなちょっとした工夫で聞き取りの力を助けていくと良いと思います😊。