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お友達にいただいた本。
今回もありがとうございます。
先生と罪 くわがきあゆ著
くわがきあゆさんの
このミス大賞シリーズは面白く読めるので、大好きなシリーズでもあり、この作家さん大好き。
『レモンと殺人鬼』で有名になったかな。
私はそれよりもデビュー作の『焼けた釘』(文庫化の際に『焼けた釘を刺す』と改題)が良かった。
そもそもこの作家さん、登場人物がだいたい歪んでいる。
でも、そんなに歪んでいないように書くのが上手く、伏線回収の時に明確になって、うわ今回も歪んでる〜となるのが私は好き。
『先生と罪』は、主人公「如月晴」が、教員の同僚に電話をかけ「助けて、あおられてる」と電話が切れる。
その後警察からの電話で同僚が崖から車で転落死したことを知るところから始まる。
その犯人を探していくうちに、学校内で犯罪まがいのことが次々と明らかになる。
それも複数の教員が加害者だったり、被害者だったり。
主人公の如月晴も被害を受ける。
表からではわからない裏の顔が次々に明らかになり疑心暗鬼になる如月。
同僚と思ってあてにしていた仲間を信頼しても良いのか、敵が味方かの判別もつかない焦燥感。
赴任した学校の教師たちの、歪んだ集団凝集性の恐ろしさ。
ストーカー、あおり運転、過保護な親(モンペ)、ジェンダー問題等々、近年社会問題になっていることも織り込まれていて興味深い。
想定外のことも想定内のこともあったけれど、最後は私なりにそうなるよな、と。
最後までひっくり返してくるくわがきあゆさんは、私の期待を裏切ら、ずとても面白かった。
これは先に夫が読んでいて、面白いから早く読んでと急かされていた。
他に読んでいた本があったのでそれからだったけれど、読み始めたら続きが気になるので早く読み終えてしまった。
くわがきあゆさんは夫婦で好きな作家さん。
未読の文庫『復讐の泥沼』もブックオフで購入後夫が読書中。
『レモンと殺人鬼』も再読したく(図書館で借りて読んだので)ブックオフで購入済み。
家に置いていつでも読めるのは嬉しいし、本棚に並んでいるとワクワクする。
楽しい本を譲っていただき
ありがとうございました。