2019 大阪2 舞洲のゴミ処理場を見学 | 西ドイツから Gute Pad ! -minの逃避行-

西ドイツから Gute Pad ! -minの逃避行-

あっちこっちの旅の話を中心に、
ドイツ語知識がまったく無い状態で始めたドイツ生活のあれこれ、
異文化エピソードなど気にかかったことを書いています。

自分好みの考え方だったり、うろ覚え情報だったりするのは
あしからず('-^*)/

大阪滞在中は、友達や元の同僚達と食事会や買い物に行ったりで

特に目新しいことも無いので、写真も少な目。笑い泣き笑い泣き

 

新しいところといえば、ドイツから出発前に予約しておいた、

舞洲工場(舞洲ゴミ処理場)の見学に行ってきました。

 

大阪メトロ中央線で「コスモスクエア駅」に到着。

見本市とかではお世話になったことがある駅。

バス停から対岸に舞洲工場が見えます。

 

バスに乗って出発!

 

近くに来て初めて分かったのが、建物が一つじゃなく、二つに分かれていましたポーンポーン

 

バスは建物の前に止まったので、すぐに到着。

 

舞洲工場。

大阪府内には地域ごとにゴミ処理場があって、

それぞれ○○工場となっているそうですが、奇抜な建物はこちらだけ。

 

生憎のお天気ですが、近くで見ると迫力があります。

バスの時間の都合で早目に到着したんですが、

入口には既に案内の方が待っていてくれて、良ければ早めにどうぞと。

相方君と私だけのツアーに出発!

 

通路にもフンデルトヴァッサー氏の絵が飾ってあったり

 

舞洲工場のデザイン。

フンデルトヴァッサー氏のデザインしたゴミ処理場は

世界中で、ウィーンとこちらの2か所だけだとか。

 

直筆だよ、サイン(百水)もあるよと教えて頂きました。

1998年に描かれたデザインがですが工場が出来上がったのが2001年4月。

フンデルトヴァッサー氏は残念ながら、完成を見る前の2000年に永眠されています。

 

建物の模型。

 

中は外見と違ってリアルな工場。

 

もう一つの建物は下水処理場とのこと。

 

ミュージアムのようでもありました。

 

説明はビデオで観て、その後館内を案内して頂いたんですが、

ゴミの量って想像するより多いですよね。

 

働いている人達は少なく、コンピューターで自動で管理している物も多いのだとか。

こちらも、自動で動いていました。

 

中庭のようになっているところも。

ただ、この舞洲自体が人が住んでいない工場地帯で、

気軽に散歩に来たりできる雰囲気ではないのがもったい無いような。

 

しかし、ゴミを集めて、燃やし、排ガスのダイオキシンなどを分解。

そして出てくる煙は透明で、訪問中稼働していたのに、煙の色も、匂いもしませんでした。

言われなければ、ゴミ処理場ってわかりませんよね。

 

ゴミは出さないのが一番ですが、肉屋にタッパーを持参する程極端にはなれません。

日本のコンビニの店員さんは、あまりに素早く袋に入れてくれるので

「袋はいりません」と言えないことも多かったんですが、次回は気を抜かず頑張ります!チュー

 

どこかの、環境少女が移動するのにお金持ちが船とか提供していましたが、

発展途上国にゴミ処理場をプレゼントしてあげる方が、

よっぽど世の中の役に立つような気がします。

 

 

 


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