皆さんこんにちは。minです。
今日もブログにお立ちよりいただきありがとうございます。
今日は過去記事を書いていきたいと思います。
私の幼少期は父の母への暴力など家庭不和の環境で育ちました。
こちら読んでいない方はこちらから先にお読みください。
父と会わなくなって、10数年以上が経過し、私も社会人となっていました。
時間の経過とともに、父の事が気になりだしました。
神道では、人は全てが神の分け御霊であるとか、仏教の世界では、人は必ず仏の生命があるとかいいますが、私はそんな宗教的理念がありました。
これが本当であるのなら、父にもやさしい心がきっとどこかにあったはず…
このまま実の父と会わずに、終わらせていいのだろうか…
縁あって父と娘として、今世では産まれてきていて、父を憎んだまま自分の人生を終わらせたくはない。
また私の家系は、代々女系家族で男の人がよりつけない家系であると小さいころから言われていました。
そんなカルマがあるのなら、自分たちが動くことで、カルマを解消できるのではないだろうか。
そう思えた時に、姉二人とも話し合い共に、父に会いに行くことを決意できました。
父の勤めていた職場しかわからず、そこにまだ勤めているのかもわからない状況でしたが、まずは何か情報があるかもしれないと、車で3時間かけてその職場に行きました。
父はまだそこに勤めていることがわかり、父を呼び出してもらいました。
お互いに10数年会っていないので、本当に緊張したのですが、白髪が増えた父がそこにはいました。
父の中で、私の成長は小学生で止まっていましたので、大人になった私たちをそれはそれは、驚いて、また喜んで受け入れてくれました。
そんな姿を見ると安堵して、お互いに涙でボロボロでした。
職場なのでそんなに話すことはできなかったのですが、お互いの連絡先とまた来ることを約束して、涙でお別れをしました。
父は、素敵な奥様を見つけて、今は幸せに暮らしていること。
それからは、幾度となく父の元へ通い、会話をしました。
氷がとけていくかのように、お互いをわかりあうことができました。
確かに、暴力をふるうのは最低の行為だと思います。
でも父も苦しかったんですよね…
そして、今スピリチュアルを習っていると、父がその当時、憑依を受けていたことを確信するというか、本当に覚えていないし、今は本当に穏やかなんです。
今の奥様には絶対に手をだすなんてことはありえないですし、真面目に働く頑張り屋の父で、愛情深い方だというのがわかります。
あー私の父だなと感じますし、父の血が私の中に流れていると感じます(笑)
孫の誕生日とクリスマスのプレゼントを欠かしたことは一度もありません。
私たちの来訪を本当に心から喜んでくれています。昨年はコロナで行くのを取りやめていたのですが、今年はどうなっても来てほしいと言ってくれています。
こんな普通のやりとりが幸せだと感じます。
青森の神様、と謳われる木村藤子さんの著書「魂を磨くと幸せになれる」の中で、
自分のカルマを知り、自分に受け継がれている連鎖に氣づき、正しい知識をもって理解し、欠点をなおすことができればどのような悩みも解消され、より幸せな人生をおくることができるのではないでしょうか。
こんな記載があります。
本当にその通りであると感じます。
カルマに氣づいて乗り越えた者にしかわからない幸せが本当にあるのです。
カルマを解消すれば、自分の子供たちにまではカルマはいきません。
自分の代で全てのカルマを解消し、子供たちが健やかに、幸せに過ごせるようにと私は願っています。
私のメンターであることり先生は他人軸でもなく自分軸でもなく、
神軸で生きなさいといいます。
神様ならどうされるのか?常にそう自問自答できる自分でありたいと思います。
今日もお付き合いいただき本当にありがとうございます。皆さまにとって素敵な一日でありますように
minでした。