今日のこにゃちゃんですニコニコ

 

 

 

 

 


先月の血液検査ではT4が0.3未満で低すぎになっていました。

こにゃちゃんは低めの正常値だと調子が良いのですが、ここ数か月数値の変動が激しくて、メルカゾールの微調整に難航しています。

 

食欲不振は変わらずなのですが、1月の良かった点は、嘔吐が1日だけに留まったことです。

記録をつけるようになってから初めてのことです。

前々月と比べてみても

 

12月 セレニア投与:12回  嘔吐:6日(13回)

1月  セレニア投与:12回  嘔吐:1日(3回)

 

という結果になりました。

 

先月はまた、ネブライザーを自宅でできるように準備をして、月末に初回実施しました。

 

かかりつけももう一つの病院も、ネブライザーはやっていないとのことだったので、昨年11月に初診で行った、自宅から少し遠くの動物病院に再度相談をして、薬剤などをそろえてもらいました。

 

その他、ネブライザー機器と各パーツを消毒するためのミルトンに、こにゃちゃんに入ってもらうための大きめの衣装ケースを買いました。

衣装ケースのフタにはホースを挿す穴と空気穴を開ける用に、ホームセンターで穴開けの道具を買い、セルフコーナーを借りて穴を開けさせてもらいました。

 

必要なものが全部そろったところで、実際に薬剤を入れてみて予行演習してから本番に臨みました。

薬剤は予め調合されたものでなく、各々で処方してもらいました。

薬を希釈するための生理食塩液ですが、開栓後は1回使い切りで、何度も使ってはいけないと病院で聞きました。でも処方されたのは250㎖のバッグです・・・

一回の使用量は10~20㎖なので、捨てるほうが圧倒的に多いです。

「コンタミ(不純物が混じること)がなければ大丈夫」と言われましたが、肉眼でわからないじゃないですか。

それに、開栓すればその時点で汚染は始まっていると考えていいんでしょう?(誰に聞いてるの(^^;))

調べてみれば20㎖のプラスチックアンプルが最小単位であるようなので、病院で取り寄せを依頼しました。これなら生理食塩液に入る”コンタミ”に神経使わなくてすみます。ただ、ネブライザーの各パーツの洗浄・消毒がどこまできちんとできているかはわからないので、そこは少し不安です。

 

今回購入したネブライザー機器は病院で実際に使ったのと同じコンフォートオアシスという超音波式のものです。

院長は、鼻症状の軽減のためであれば、薬剤が大きな粒子で出るジェット式の方が効果的だと仰っていましたが、「どちらでも構わない」ともいうので、実績のある方にしました。

超音波式だと、粒子が小さく肺胞にまで届くとのことなので、それこそ”コンタミ”があった場合に病状を悪化させてしまわないかが心配なため、本当はジェット式が良かったです。でも、静音設計であっても超音波式に比べると音がかなりうるさいということなので、こにゃちゃんへ与える騒音ストレスを考えて超音波式にしました。

 

11月に病院で行ったネブライジングでは、薬は抗生剤(ゲンタマイシン)にアドレナリン製剤(ボスミン)、去痰剤(ビソルボン)の3種類でした。

病院のレシピ通りでいくなら症状は前回のようにピタッと止まってくれると思うのですが、同じレシピを紹介していた獣医師のサイトに、本来なら「抗生剤の使用には起炎菌を特定してからのほうが望ましい」とありました。

アドレナリン製剤も怖いので(そんなに怖がる必要はないのかもしれませんが)、最初は去痰剤+生理食塩液だけでやりました。

何回か行っていく中で、改善があまりないようなら次はボスミンを追加して、それでもいまいちなら最終的にゲンタマイシンを投入しようと思います。

症状が改善すればまた薬を減らしても良いと院長は言っていました。

 

病院でネブライザーをした後、鼻症状や咳は一定期間改善しましたが食欲アップには繋がりませんでした。

ただこにゃちゃんを不快にさせている数々の原因の一つでも取り除けるならやる価値はあるかなと思います。

昨日までに2回行いましたが、衣装ケースに10分間閉じ込められている間、ずっと立ったまま泣き続けています悲しい

ネブライザーでこにゃちゃんに与えるストレスのほうが強ければ今後中止することも考えるつもりです。