”足跡”とか”砂の上の足跡”というタイトルで知られる詩です。
高額納税者番付によく登場した実業家、斎藤一人さんのお話の中で披露されていたのをきっかけに知りました。
私はこのお話を何年も前に(一人さんの動画内で)聞き、自分はクリスチャンではないけど良い詩だなと思い、全文をちゃんと読んでみたいと検索したらたくさんありました。
原文は英語で人称が「I」と「he」2パターンのものがあるようで、多くの人に和訳もされています。
ある晩、男が夢をみていた。
夢の中で彼は、神と並んで浜辺を歩いているのだった。
そして空の向こうには、彼のこれまでの人生が映し出されては消えていった。
どの場面でも、砂の上にはふたりの足跡が残されていた。
ひとつは彼自身のもの、もうひとつは神のものだった。
人生のつい先ほどの場面が目の前から消えていくと、彼はふりかえり、砂の上の足跡を眺めた。
すると彼の人生の道程には、ひとりの足跡しか残っていない場所が、いくつもあるのだった。しかもそれは、彼の人生の中でも、特につらく、悲しいときに起きているのだった。
すっかり悩んでしまった彼は、神にそのことをたずねてみた。
「神よ、私があなたに従って生きると決めたとき、あなたはずっと私とともに歩いてくださるとおっしゃられた。しかし、私の人生のもっとも困難なときには、いつもひとりの足跡しか残っていないではありませんか。私が一番にあなたを必要としたときに、なぜあなたは私を見捨てられたのですか」
神は答えられた。
「わが子よ。 私の大切な子供よ。 私はあなたを愛している。 私はあなたを見捨てはしない。あなたの試練と苦しみのときに、ひとりの足跡しか残されていないのは、その時はわたしがあなたを背負って歩いていたのだ」
辛く悲しいときに「そうだ、詩を読もう」とはあまりなりませんが、私は自分の人生が苦しいときに、たくさんの言葉に助けられてきました。
神様ではなくても、自分と一緒に歩いてくれ、時には背負ってくれる何かしらの存在を感じながら生きるという考え方もまた素敵だなと思いました。
