平成最後の秋（平成30年9月）、コスモスが咲く、ファームクラインガルテンは、進化しています。
宮田先生が、新しい丸馬場を設置。
日本で唯一つの、乗馬クラブとして生まれ変わりつつあります。何が唯一かというと、クラブのＨＰ http://k-garten.com/ をみていただければ理解できます。
人と馬の安全第一の為の調教。養老場を大切にし、馬のストレスを解消する為の放牧。人と馬に優しいクラブです。
元々、最期まで馬の面倒を見るという、志の高いオーナー。人として、命の大切さを真剣に取り組む姿に賛同する心優しいメンバーさん達で成り立っています。ただ、馬の命と引き換えに、スタッフには、申し訳ない環境になっているのも事実。辛い現実です。
クラウドファンドで購入された軽トラックが届き、毎日、大量に発生するボロを近隣の農家さんに運搬することができるようになりました。（ボロを乗せる作業、下す作業と重労働の仕事は増えました。）私もレッスン以外の空いた時間は、できることは手伝いたいと思います。
日本一のホースマン宮田先生の講習会・個人レッスン。京都からアレキサンダー・テクニークの一人者、木野村先生を招いての、人間の身体の根本を理解する講習会等々。
競技会とは無縁で、自分と馬との調和を感じるレッスン内容。
他には無いクラブに変化を遂げてきました。
広い敷地で、のんびりした馬たちを眺めながら、お茶していると、心が癒されます。
馬の世界でも珍しく、奇跡の再開をした、ボナンザとモモコ。ボナンザは生涯１頭だけ産んだモモコと競走馬の宿命で、離れ離れになり、それから５年ぶりくらいに偶然、ファームクラインガルテンで運命の再開をしました。ドラマですね～。 母を訪ねて３千里、もしくは、安寿と厨子王。泣けました。
