カーリング前に貰ったメールです。
ルールが有ります♪

公式ルールとは異なる(?)かもしれませんが
経験者の声として参考までに♪




カーリングまであと一週間余りとなりましたが、少しでも有意義に楽しんでいただ
くために、ルールや自分が経験して得たコツをまとめてみましたので、出発までに
読んでイメージしてみてください。

基本
① 1チーム4人で行います。
※ 開始直前にくじ引きで男女2名ずつの混合チームを編成しようと思います

② 4人目の人はスキップと言います。(スキップの一投で勝負の全てが決ま
ると言っても過言ではありませんが、順番は全員が全てを経験できるようエンド毎
に変えたら良いと思います。)
③ 先行後攻を決めます。後攻の方が有利です。2エンド以降は得点をとった
方が先行になります。
④ 公式試合では10エンドありますが(3時間ぐらいかかるらしい)、今度
やるときは4チームありますので1試合あたり2エンドか3エンドぐらいで終わる
と思います。
試合
① 各エンドでは1番目からスキップまで1人2投ずつ、各チームが1投ずつ交
互に投げます。
② 全員が投げ終わって、1エンド終わり(計16投)その都度点数を付けて
いきます。(点数の数え方は⑤で)
③ スキップは1番目から3番目の人が投げるときハウスのどこを目標にする
か指示をします。スキップが投げるときは3番目の人が代わりに指示を出します。
④ 2番目と3番目の人は自分が投げるとき以外はブラシでこする役割です。
(スウィーピングと言う)2番、3番の人が投げるときは、1番目の人が代役。
⑤ 得点計算方法
16投終わった時点で、最もハウスの中心に近いチームのストーンが得点の権利を
得ます。権利を失った方のチームは0です。


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挟間-ルール_ページ_2.jpg


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※ライン名は覚えなくていいです。どういう位置関係になっているかを覚えてくだ
さい。(図は下から上に向かって投げる場合)

① ここの区間が助走距離です。
② ホッグラインからバックラインの間に止まったストーンが生き残ることに
なります。ホッグラインを越えなかったり、バックラインをオーバーしてしまった
ストーンは全部アウトです。また、サイドラインに触れたものもアウトとなります

③ ホッグラインからティーラインまでの間をフリーガードゾーンと言います

各チームの一番目の人が2投ずつ投げ終わるまで相手チームの一番目の人のストー
ンがフリーガードゾーンに止まった場合、相手チームの人は弾いてはいけないルー
ルです。(押して進めるのは可。弾いてアウトにするのは不可)



経験して気付いた点
①ストーンを投げるにはいかにハックと呼ばれる台を蹴って、ストーンと一緒にホ
ッグラインまで体を持っていけるかです。(感覚的にはストーンが良く滑るのでス
トーンに連れて行ってもらう感じ)
ホッグラインギリギリまでストーンを持っていき、ラインの手前で放す(置いてく
る)という間隔です。腕力は必要ありません。練習の時に先ずはうまく滑り出せる
ように意識してやってみてください。
②次にストーンを放すときの強弱です。放すときのスピードが速いとスウィーピン
グしなくても、バックラインをオーバーしてアウトになり面白くありません。むし
ろ、ハウスに入らなくても手前に残る(ホッグラインは越えなければなりませんが
)方が全然ゲームになります。あとは、スウィーピングすれば届きます。練習の時
にその‘強弱’をつかむことを心がけてください。(難しいですが)
③1チーム4人ですが、とにかく声を出して意思疎通を図ってください。
投げた瞬間、明らかに強いなと思ったら「強い」とか、弱いと思ったら「弱い」な
どと表現することが大事です。カーリングは連携プレーです。
④③と関連しますが、スウィーピングをすれば、当然ながら氷の表面はツルツルに
なり摩擦が少なくなって、滑りやすくなります。(どの程度擦ればどれくらい距離
が伸びるかは未だつかめません)

その他
① ストーンは重さ20㎏、直径30㎝。1個10万。
② カーリング発祥は15世紀スコットランド
③ ハックからハックまでの長さは約42メートル
④ オリンピックの出場国は10チームで世界ランク1位はカナダ。