言霊って知ってますか?
ことだまって読むんですけど(笑)
マンガとか小説が好きな人、歴史、日本語が好きな人
結構知ってる人は居ると思います。
言葉に出して言ってしまうと本当になる。って事ですね。
理論的には信じられない事だけど、私は信じてしまいますね。
霊能者の江原啓之も「有る」と、言っているのも肯けてしまうのですが。。。
で、テーマ 「読書」 なんですが
「運動会なんて雨になれば良い!」とか「おまえが乗ったら、飛行機が落ちるよ」とか、ちょっと否定的に言ってしまって実際に興ってしまった時を考えて下さい。
その被害者につい謝ってしまいたくなりませんか?
理論的には、絶対に言ったとしてもその通りになるなんて無いハズなのに。。。
だって、そんな力無いですよね。
その事について書いているのが
伊沢元彦 氏の「言霊(コトダマ)の国」解体新書」です。
スゴイ絵です(笑)
内容も面白いです。
氏は、言霊を信じて、本当の言葉に出す事をはばかるのだと言っていました。
諸外国には事実を伝え無いといけないのに、言霊を信じるコトダマイストが偉い人に多すぎる。と。
そんな土台の有る日本は事実を言えない。事実を言う事を嫌う国。って事らしいです。
「平和」と唱えると「兵器を持たなくっても平和でいられる」って事らしいです。
コトダマイスト同士なら通じても、言葉の通じない相手には言霊が使えないって事ですか。。。そうですか。。。
そりゃあ、そうですよね(笑)
でも、本当に言霊が有るのだとしたら
マスコミが不幸な事件を伝えれば伝えるほど、不幸になっていくのでしょうか?
少年犯罪を伝える程、少年犯罪が増えるのでしょうか?
どうなのでしょう?
でも、私は38才まで生きていて言霊って有るような気がします。
では、コトダマイストなんですね(笑)
ずーっと引きずってしまう言葉が有ったり、反対に言霊を掛けてしまったり。
相手を傷つけてしまったり。救われたり。。。
そう言う事を実感してます。
本を最後まで読んでないので、ここで書くのはどうかとも思ったのですが、
言葉だけでも救われる人も居るんです。
悪い事件の多い昨今、言葉だけでも大切にしようと思いました。
マスコミの方には、特に大切にしつつも「伝えたい事」を明白にしていって欲しいと思いました。