お天気も良く、暖かくて風も無かったので今日の午前中は家の前の海岸で散歩をしてきました。


約1時間くらい女房とのんびり海やサーファー、海辺の植物を眺めながら歩きました。

今まで散歩しても気がつかなかったのですが、女房が「あれはウチワサボテンじゃないの」と指差して聞いてきました。
「そうだね。うちの庭にも植えているウチワサボテンと同じやつだよね」
家にあるウチワサボテンは昔、私が宿泊業の仕事をしていた時に従業員として働いて頂いた人に貰って事務所の花壇に植えてから、かれこれ20年くらい経つサボテンなのですが、2~3年前に自宅へ移してしまったので、その時に折れたりして小さな株になってしまいました。
庭に植えたウチワサボテンは今まで一度も花を咲かせた事が無かったので、自分の頭の中にはウチワサボテンが花を咲かせるというのは全然考えた事も無かったんですね。
ところが、今日、散歩の時に海岸の土手に生えていたウチワサボテンに赤い物がいっぱいくっついているのを見かけました。
女房に「あれっ!ウチワサボテンに花がいっぱい咲いているみたいだよ!」って教えました。
「本当だ!私、ウチワサボテンの花って今まで一度も見た事無いんだ!近くに行ってよく見ようよ!」って二人で近づいてみました。
近づいてみると、赤いのは花ではありませんでした。
花の蕾かなと思ったのですが、触ってみたり、よく見てみるとたぶん花は咲き終わって、そこに実がついたみたいなんですよね。
へぇ~ ウチワサボテンって果物みたいな実がつくんだ!って驚きました。


地面にもいくつか転がっていましたので4つ程拾って持って帰りました。
家についてから調べてみるとウチワサボテンの実はトゥナと呼ばれて外国では果実として売られているらしいです。
確かに美味しそうに見えます。

でも綺麗ですよね。
それよりも、どんな花が咲いていたのだろう?と気になりました。